起業の基礎知識

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起業する件数はどのようになっているのか

WILLFUインターンの中井です。
今回は起業して事業を立ち上げる
件数が過去と比較して
どのようになっているのかについて
記事を書いてみました。

起業して事業を立ち上げることを考える
学生や社会人の方がいるが、実際のところ
起業する方はどの程度いらっしゃるのだろうか。
起業して事業を立ち上げる具体的な件数を
はじめとして以下のテーマでいくつかまとめてみた。

1:起業する件数はどうなっているのか
2:起業する件数の変異している理由の分析
 

起業する件数はどうなっているのか

起業して事業を立ち上げようと
考える学生や社会人の方が
他の職業と比較すると
多くないながらもいらっしゃり、
起業に関して興味を持つ方も
見られるようになってきた。
ところで、実際のところ起業する
方はどの程度いらっしゃるのか。

①会社設立数に関するデータ
起業して事業を立ち上げている人に関する正確なデータは
なかったものの、起業して会社設立し、事業を
展開する起業家の件数については以下のようなデータがある。
※法務省「民事・訟務・人権統計年報」、国税庁「国税庁統計年報書」より引用
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②年別会社設立数は一旦減少するも再度上昇中
年別の起業して会社を設立する件数は
1991年より一旦減少傾向であったが、
1998年以降は途中に減少する年を挟みつつも
上昇する傾向が見られる。
つまり、一度は新たな起業家人口が
減少し始めていたが、近年は
上昇傾向にあると言えるのではないだろうか。

起業する件数の変異している理由の分析

前章では起業して会社設立される件数が
どのように変化しているのかを見てきたが、
現状のような結果となっているのは
いったい何故なのだろうか。
いくつかまとめてみた。

①減少傾向の理由は平成初期の不況か
起業家人口が減少し始めた1990年代はじめは
日本の経済におけるバブルがはじけ、平成不況に
突入し始めた時期である。
不況の時期には基本的にリスクを好んでとることを
考える方はなかなかいないだろうし、
起業自体がリスクであるとする考えが
現在ほどITでの起業が多くなかった当時は
あっただろうと考えられる。
ゆえに、起業する人が一時的に
減ってしまったのではないだろうか。

②起業家人口上昇の理由はヒルズ族などの登場か
1990年代末には
起業して設立される会社件数は
増加してきているものの、
中でも起業人口が著しく増えているのが
2004年から2007年あたりである。
これらの年にはライブドアの堀江貴文さん(当時)や
楽天の三木谷浩史さん、サイバーエージェントの
藤田晋さんといったIT起業家が
その拠点を六本木ヒルズに構える起業家が多かったことに
由来してヒルズ族と呼ばれるようになった時期が被る。
上記の方々に影響を受け起業に踏み出した方が
いらっしゃるのではないだろうか。

以上、年別の起業して会社設立される件数と
その理由についていくつかまとめてきた。

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