WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業家にとって頼りになる存在である、メンターについて記事を書いてみました。
起業家として、自分の会社をどのぐらいまで成長させていくか、ということについては
サービスをいち早く成長させてEXIT(上場もしくは事業売却すること)を目指す起業家、中でも特に創業期の起業家が直面する問題は山ほどあるのではないだろうか。
そんな時に頼りになるのが、先輩起業家や投資家といったメンターである。
いきなりメンターと言われても、その必要性がイマイチ納得できない、あまり感じられない方もいらっしゃると思われる。
そこで、今回は、起業家にとってのメンターの重要性、そんなメンターの見つけ方、そして我々のスクールにいらっしゃる数々のメンターの方々からのアドバイスをまとめて紹介します。
1.起業する上で、メンターが重要な理由
2.起業家にとって、良きメンターの探し方3選
3.スクールにいらっしゃった、先輩起業家メンターからのアドバイス集
1.起業する上で、メンターが重要な理由
起業する上でメンターが重要であり理由とは、いったい何故なのか。
その理由を列挙してみた。
起業家が必ずというほど直面する問題があるから
起業家であれば、創業時に必ずと言っていいほど直面する問題がある。
例えば、共同創業者との対立とそれによる離脱、事業がうまくいかなかった時にメンバーが抜けてしまう、サービスをピボット（方向修正）した時に過去のサービスの方向性に魅力を感じていたメンバーが抜けてしまう、などあげていけばきりがない。
そうした問題の原因も決まって同じような理由なのである。
あらかじめこうした問題に直面する危険性をメンターから聞いておくことができれば、失敗の危険性を少しでも減らすことができる。
起業家にとっての数少ない壁打ち・相談相手だから
起業家になると、自分の事業における悩みを相談できる相手が限られる。
例えば、学生時代の友達にせよ社会人の同期・先輩にせよ起業していない人がほとんどであり、相談相手として期待出来る回答は得づらいと思われる。
しかも、起業家の会社について相談するとなると、その相手はただ社長であれば良いとも限らず、相談しても自社に悪影響のない相手でなくてはならない。
そんな状況において、先輩起業家や投資家といったメンターは、自分の事業の方向性などについて、壁打ちしながらブラッシュアップ出来る貴重な存在なのである。
2.起業家にとって、良きメンターの探し方3選
起業家にとってのメンターの重要性についてはわかったけれど、そんな相手どうやって見つければ良いのか、という話になってくる。
起業家が自分にとっての良いメンターを見つけるには、以下の方法が挙げられるのではないだろうか。
情報発信をして、向こうから興味を持ってもらう
投資家や起業家として優秀な方であればあるほど、情報収集は欠かさない。
その一環として、ブログやSNSも頻繁に使用される。
そこで、自分の立ち上げている事業などについて情報発信していくのである。
情報発信していくことで、彼らの目にとまれば、彼らの方からコンタクトをとってくる。
そうした方に対してメンターをお願いしてみると良いのではないだろうか。
投資をしてもらう
投資家と呼ばれる方々のほとんどは、起業家に対してただ資金援助するだけでなく、オフィスの提供やメンタリングなど様々な支援を行っている。
その一環として、メンタリングを行う投資家もいる。
そうした投資家に自社への投資をしてもらい(そのためにはまず出資を受けられるぐらいまで事業を磨く必要があるが)、メンタリングをしてもらうという方法も考えられる。
信頼できる相手に紹介してもらう
信頼できる相手にメンターになりうる人を紹介してもらうという方法も挙げられる。
信頼できる相手自体を見つけるのが難しいという点は否めないが、基本的に、人は全く知らない人の相談には乗らない。
そこで、自分の知り合いの知り合いというつながりを発展させて、メンターとして巻き込むというのも、ありではないだろうか。
3.スクールにいらっしゃった、先輩起業家メンターからのアドバイス集
メンターの見つけ方をいくつかまとめてきたが、我々のスクールにも、様々な会社の社長や事業部長を務める方々がいらっしゃり、数多くのアドバイスをいただいている。
以下のリンクからアドバイスの数々を見れるので、ぜひ一度は目にしていただけると幸いである。
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