起業の基礎知識

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起業する際の予算について

WILLFUインターンの中井です。
今回は起業した際の予算について
記事を書いてみました。

起業して間もない頃であると
資金調達の有無に関係なく、
自社の資金を無駄遣いしたり
的確に管理するために
予算を考えるのではないだろうか。

予算を考えることは本当に必要なのか。
そして予算を考える際には
どのようなことに注意すべきか。
以下の内容でいくつかまとめてみた。

1:起業して予算を考えるべき理由
2:起業して予算を考える際の注意点
 

起業して予算を考えるべき理由

起業した際に考えるべきと
されている予算。 
全く考えないわけには
いかないとしても
早期から考えたりせずその都度その都度
考えていけば良いのではないか。
もしくは決算期近くに考えれば
良いのではないか。
そう考える方もいらっしゃるのではないか。
しかし、そうすると会社にとってリスクとなりうる。
具体的にはどのようなリスクになりうるか。
いくつかまとめてみた。

①直前に資金的問題に振り回される
直前になって資金的問題に
直面するとその量は膨大になるので
管理が難しいし、後々の
苦労となり事業に割ける時間も
失われてしまう。
そのようなことのないよう、
あらかじめ予算を計画して
考えておくべきである。

②後戻りができなくなる
お金を誤って余分に使いすぎたり、
想定せずにお金を使ってしまった場合、
後々になって気づいても
それを取り戻すこともなかったことに
することもできない、手遅れの状態と
なってしまう。
そのようなことによるリスクを避けるためにも
予算はあらかじめ考えておくべきである。

起業して予算を考える際の注意点

前章では起業して
予算をあらかじめ考えておくべき理由を
いくつかまとめてきた。
では予算を考える際には
どのようなことに注意すべきか。
いくつかまとめてみた。

①人件費
自分や取締役などに支払われる役員報酬や
社員に支払われる給与にはどのぐらいの
コストがかかるのか、算出しておくべきである。

②プロダクトの価格
競合や市場相場価格と比べて
自社プロダクトの値段が適切なのか
確認しながら設定すべきである。

③設備などのコストはどのぐらいかかるか
自社のPCなどをはじめとした設備を
置いておくにあたってどのような
コストが必要となるのか、
抜け漏れなく計算すべきである。

④初年度の利益と売り上げの計算
初年度に出すことができると予測される
利益や売り上げはどのぐらいの規模に
及ぶものなのか、考えておくべきである。

⑤自社の数年間での成長予測
自社が2年目以降でどのぐらい成長して
どの程度の利益を出すことができるのかを
予測した上で数値を算出すべきである。

以上、起業して予算を考えることの
必要性とその際の注意点を
いくつかまとめてみた。

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