先輩起業家の声

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【事業立ち上げ成功の鍵】9人のメンターからのアドバイス総まとめ

事業立ち上げ時の、成功の鍵はなにか。
 
WILLFU STARTUP ACADEMYにお越し下さった
9人のメンターから頂いたアドバイスをまとめた。
 
共通アドバイスは、「徹底した顧客視点に立て」。
 
1.根岸侑平さん
東工大在学中にアプリ「妄想電話」を開発し、
株式会社イグニスに事業売却

 
negishisan
 
「綺麗ごと抜きで、欲求に沿ったサービスを作れ」
 
最終的には、アプリ「妄想電話」のリリースで、
400万ダウンロード、月商200万円を実現した。
ただ、それは、10以上の失敗サービスと、
作っては振り返り、作っては振り返りという
PDSを回し続けて初めて実現できた。
 
振り返ると、最初のサービスは、
ユーザーがあるべきだと思う姿や、自分視点で考えていた。
色々やって、気づいたのは、きれいごと抜きで、
ちゃんと欲求に沿った物を作らないとダメということ。
だからこそ、ユーザーになりきって考えた。
そこが成功の鍵だった。
 
「孤独に負けず、寝る間も惜しんで頑張れ」
 
妄想電話をリリースしてからは、とにかく動き続けた。
テレビやラジオにも営業に行き、ロンブー淳さんにもアプローチした。
結果、秋元康さんにも知ってもらえ、AKBとのコラボも実現した。
 
それくらいのインパクトは学生でも出せる。
どんどん挑戦し、寝る間も惜しんで頑張って欲しい。
ただ、やっていると、周りの学生は遊んでばかりいるので、
「何で俺だけこんな大変なことをやっているんだろう」と、
孤独を感じることもある。
しかし、孤独に負けたら、それまで。
そんな孤独にも負けず、ぜひ、挑戦を続けてほしい。
 
 

2.田久保 健太さん
株式会社タクスタ 代表取締役社長
 
takubosan
 
「自分の武器と弱みを明確にしろ」
 
自分達にしかできないことは何かを明確にし、
そこでは必ず負けないと決めるべき。
同時に、弱みを明確にすることで、そこでは必ず戦わないと決める。
そうすると、必然的に成功する戦略に近づく。

 

「ビジョンを持ち、ビジョンを語れ」
 
ビジョンがないと、やってて徒労感がでる。
これは、何のためにやっているんだという目的意識を、
言語化できていると強い。
ビジョンを作るというと難しいが、
しょーもなくてもいいと割り切って作り、
とにかく宣言する。
宣言すると3倍強くなる。

 

「とにかくユーザーファースト」
 
目の前のお客さまが、
財布からお金を出すイメージを、生々しく描け。
そのために、ユーザーがいる場に行き、
ユーザーが接する情報に接し、
ユーザーの視点になりきれ。
 
 
3.桑野俊一さん
株式会社渋谷クリップクリエイト 代表取締役社長
 
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「明快、癒着、オリジナリティ、極端」
 
ヒット企画を考える時に大事にしているのは、
その企画に、
『明快』『癒着』『オリジナリティ』『極端』
のいずれかがあるか否か。
どの軸で戦うのかを明確にすべき。
 
「動いて、壁にぶつかり、現実を直視しろ」
 
ただ、そもそも事業の立ち上げは、
まず動かないと話にならない。
動くとぶつかる壁や挫折が山ほどある。
壁にぶつかって危機感を抱く。
その現実を直視して初めて改善ができる。
改善策をまた一心不乱にやってみる。
そこで初めて見える景色を味わってほしい。
 
 

4.竹川 祐也さん
サイバーエージェントベンチャーズ
ヴァイス・プレジデント

 
takekawasan
 
「事業成功には、この5つが鍵」
 
①徹底したユーザー視点
:本当にユーザーが使ってみたいか、
その人になりきったときに使うか。
 
②明確な課題設定
:本当にユーザーはその課題を抱えているか。
 
③インパクトのある解決策
 
④サービスが分かりやすいか
:提供価値がシンプルでイメージがつくか
 
⑤強い動機
:この事業に取り組んでいれば、明日、死んでもいいと思えるか。
 
 
5.渡辺将基さん
バイラルメディアSpotlight 創業メンバー
 
watanabesan
 
「大きなサービスも泥臭い仕事から始まる」
 
今や、バイラルメディアでトップクラスのSpotlightも、
最初は、自分たちでひたすら記事を書き続け、
地道な、泥臭いことを続けていた。
 
それは、どんなトップクラスの企業・サービスも同じ。
みんなが経験しているビジネスも同じ。
愚直なビジネスだけど、物を仕入れて、売るということを泥臭くやる。
これがビジネスの原点であり、
この積み重ねが大きなビジネスを生み出す。
ぜひ、やりきって欲しい。
 
「熱意ある領域で、時流をつかむ」
 
実際に事業を立ち上げる際は、
熱意が持てる領域で、
時流をいち早くつかみ、
時流に乗れると強い。
 
海外の成功事例をウォッチし、
ライフスタイルの変化に注目し続け、
ぜひ、素晴らしいビジネスを立ち上げてください。
 
 
6.野口さくらさん
料理写真共有サービス「ペコリ」
総合プロデューサー

 
noguchisan
 
「因数分解して考えろ」
 
確実な達成シナリオを描くには、
利益目標を細かい指標まで因数分解すべき。
分解した指標の中で、
人数・時間などの動かせない要素と、
単価や購入率などの動かせる要素がある。
その動かせる要素の中で、
もっとも収益インパクトが大きい要素を考え、
その要素を引き上げる打ち手案をだしきれ。
 
 
7.工藤 剛さん
サイバーエージェント ゲーム部門責任者
 
kudosan
 
「勝つ場所を決めろ」
 
事業を考える際は、まずは、勝つ場所を決めろ。
何がお客さまがお金を払うポイントなのか。
それが当たれば伸びるし、外れれば致命傷。
 
サービスの改善や付加価値の付け方等は、
勝つ場所が外れていたら、考えても無意味。
勝つ場所を見極めるには、
ユーザー視点に立ちきるしかない。
ユーザー視点に立つには、
ターゲットユーザーが、触れている情報を見尽くし、
そういう情報に触れている前提に立った時、
何がどう見え、どう考えられるようになるかを
考え抜くことだ。
 
 
8.喜多 恭平さん
サイバーエージェントクラウドファンディング
創業メンバー

 
kitasan
 
「自分の商品に、執着心を持て」
 
自分たちが売るものに対して、
もっともっと知識や執着心を持て。
世界で一番詳しくなるつもりでやりきってほしい。
マニアックにまで知っていたら相場観もつかめるはず。
ものを販売しているシーンを、
もっともっとリアルに想像してほしい。
 
 
9.岡山ひろみさん
サイバーエージェント
新規事業等プロデューサー

 
okayamasan
 
「もっとユーザー視点に立って考え抜いて」
 
①もっとユーザー視点に立って考え抜く
:ユーザーになりきって考えた時に、
本当に使うと思うか、もっともっと、疑って考えること。
 
②細部までどうすべきか考え抜く
:どうすればもっと付加価値をつけられるか、
どうすれば確実に成果が上がるか、
戦略カレンダーを作り、
「日次で」振り返りを行なう計画を引くなど、
細部までどうすべきかを考え抜くこと。
 
③経営者は、数字に対して全責任を負う
:本来は、給与も払わねばならないし、
従業員の生活含めた、全ての責任を負う。
その覚悟を持って決断し、
実行に踏み出すように。
とにかく発生した課題を解決しないと始まらない。
悩み続けないこと。
 
④最後は、やりきるしかない。
:短期決戦で成果を上げるには、
失敗しても、めげずに真摯に現実を見つめ、
戦略を磨き込み続け、行動し続けるしかない。
最後まで、やりきって、ガンバって!
 
 
 
 
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