先輩起業家の声
2017.01.23

【学生起業「成功の鍵」】起業家・投資家・新規事業責任者等メンターからのアドバイス10選

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学生起業に挑戦する意味、踏み出す方法、
市場の選び方、事業仮説の考え方、
成功する起業家の共通点など、
学生起業「成功の鍵」をすべて
1ページで理解できるよう、

WILLFU STARTUP ACADEMYのメンター陣からの
メッセージ10選、まとめてみました!

学生起業に挑戦する意味とは

小沼 佳久氏(株式会社ネクスト 経営戦略部長)

東京大学卒業後、戦略コンサルティングファームを経て、
Home’sなどを運営する東証一部上場企業ネクストへ入社。
グループ会社含む全社の経営戦略を統括。

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「ビジネスほど、面白いエンターテイメントはない」

「こんなサービスがあったらいいのに」
そう感じ、自分の頭で考えぬいたものが、
実際に形作られていき、
新しい商品としてリリースされる。

こんな刺激的なものはない。
心底、ビジネスほど面白いエンタメはないと思う。

しかし、成功する人と失敗する人と出る。

成功する人と失敗する人の違いは、徹底度が違う。
失敗する人は、浅い。
一つダメだと、もう対案がない。

孫正義さんは、事業に取り組む時には、
10案くらい考えている。
「やる」だけじゃなくて、「やりきる」。
執念を持ってやっている。
それをやるには、相当の覚悟で、
価値を提供できることが大事。

それをもっとも大きく実現できるのが、
「起業家」。起業家は、覚悟と情熱。

ぜひ、つまんない大人にならず、
面白い大人になって欲しい。

清水 力氏(日本ベンチャーキャピタル ベンチャーキャピタリスト)

東京大学在学中に起業し、卒業後は、
戦略コンサルティングファーム アクセンチュアに入社。
2009年より日本ベンチャーキャピタルへ入社し、
Web/モバイル分野を中心にベンチャー投資を行う。

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「学生起業し、月300時間、働いた結果、
 新卒1年目から、同期と差をつけて活躍」

在学中に、モバイルCRMサービスを開発する
スタートアップを創業。
当時から、10社から15社の取引先があったため、
大学近くのオフィスで月に300時間くらい働き続けた。

結果、新卒入社したアクセンチュアでも
1年目からのスタートダッシュがきれ、
仕事への考え方、スタンスの面で、
同期に圧倒的な差をつけることができた。

在学中の起業経験は、間違いなく、
入社後の最速出世、活躍につながる。

今、振り返って、学生起業家の自分に
アドバイスするならば、
『自身の事業領域の第一人者に会いに行け』
と言いたい。

学生時代に起業していれば、
そのブランドだけで多くの偉い人に会える。
その若者ブランドをフル活用し、
指導してもらうことで成長スピードを引き上げられる。

だからこそ、成長速度が高くなる。

ぜひ、学生起業に挑戦し、飛躍的に成長してほしい

学生起業に踏み出す方法とは?

上村 一行氏(株式会社アイアンドシー・クルーズ 代表取締役社長)

戦略コンサルティングファームを経て、起業。
直近3年間の売上成長率が1621%と驚異的な成長を遂げ、
注目を集める起業家。

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「気持ちの高まりを行動に移すか、
 そのまま日常に戻るかが、人生の分かれ道」

自分が起業に踏み出せたのは、
シリコンバレーで既に起業していた知人に
『これからは起業だ』と言われて、
すぐ行動したから。

人の話を聞き、気持ちが高まった後に、
行動するのか、日常に戻るのか。
その選択で、人生は大きく変わる。
チャンスは等しくある。

あとは、自分がそれを活かすか否か。
是非、今回のチャンスを活かして挑戦してほしい。

「”とりあえず稼ぐ”ではなく、
 お客様への”価値提供”こそが利益に繋がる!」

誰かからお金を頂くという事は、
その方に価値を提供しているという事。

『とりあえず稼ぐ』ではなく、具体的に
どんな価値を提供できるのか考え、
また買いたい、と思われるサービスを作ってほしい。

根岸侑平氏(サイバーエージェント 新規事業責任者)

東京工業大学在学中にアプリ「妄想電話」を開発し、
400万ダウンロードを達成。株式会社イグニスに事業売却。
サイバーエージェント入社後、新規事業の立ち上げに取り組む。

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「孤独に負けず、寝る間も惜しんで頑張れ」

妄想電話をリリースしてからは、とにかく動き続けた。
テレビやラジオにも営業に行き、ロンブー淳さんにもアプローチした。
結果、秋元康さんにも知ってもらえ、AKBとのコラボも実現した。

それくらいのインパクトは学生でも出せる。
どんどん挑戦し、寝る間も惜しんで頑張って欲しい。

ただ、やっていると、周りの学生は遊んでばかりいるので、
「何で俺だけこんな大変なことをやっているんだろう」と、
孤独を感じることもある。

そこで、多くの学生が、逃げる。
サークルやりたい、学生時代しかできない旅行に行きたいなど。

しかし、孤独に負けたら、それまで。
そんな孤独にも負けず、ぜひ、挑戦を続けてほしい。

「綺麗ごと抜きで、欲求に沿ったサービスを作れ」

最終的には、アプリ「妄想電話」のリリースで、
400万ダウンロード、月商200万円を実現した。
ただ、それは、10以上の失敗サービスと、
作っては振り返り、作っては振り返りという
PDSを回し続けて初めて実現できた。

振り返ると、最初のサービスは、
ユーザーがあるべきだと思う姿や、自分視点で考えていた。
色々やって、気づいたのは、きれいごと抜きで、
ちゃんと欲求に沿った物を作らないとダメということ。
だからこそ、ユーザーになりきって考えた。
そこが成功の鍵だった。

市場選定の方法・起業アイデアの考え方とは?

渡邊 亮輔氏(リクルートジョブズ 新商品企画)

大学在学中に学生エンジニアが集まる
コワーキングスペースを起業。
その事業を運営しながらリクルートジョブズへ入社し、
新商品開発に取り組む。

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「100億稼げる否かで市場を選び、
 たった1人へのインタビューから考えろ」

市場選定の基準は、「100億円稼げる市場か否か」。

社会に大きな価値を創出するには、
大きなキャッシュを生み出さなければ無理。

まずは、それができる市場かどうか。
どれだけ大きな市場につながるかを意識して考えろ。

その上で、まずは、たった1人でもいいので、
その人が困っていることを聞き出し、
その人に提供できるサービスは何かを考え抜け。
すべての始まりは、デプスインタビューからスタート。

友巻 憲史郎氏(Holiday 創業者)

大学在学中に、前身となるサービスを立ち上げ、
クックパッドへ事業譲渡。その後、クックパッド内の
新規事業としてサービスを磨き、
おでかけプランの投稿・共有サービス「Holiday」として成長中。

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「課題を解決する価値を、創るか、仕入れるか」

ビジネスとは、
誰かの課題を解決する価値を、
創るか、仕入れてくるか、のいずれかしかない。
そもそも、それだけシンプルなものだからこそ、
シンプルに考えるべき。

その価値を証明する方法も、
ロジックとして緻密に組み立てるか、
圧倒的な実績が既にあるか、
のいずれかしかない。

自分がイケルと思っているものであれば、
もっともっと圧倒的に行動して、実績を作り上げているべきだし、
行動していないのであれば、リサーチをしまるべきで、
質問されて答えられないことがあるようではダメ。

各受講生ともに、プロトタイプまでできていて、
事業として動けるレベルになっているので、
ぜひ、行動し、実績を作りにいって欲しい。

花房 弘也氏(株式会社Goroo 代表取締役社長)

横浜国立大学2年生の時に、株式会社Gorooを起業。
その後、在学中に13.5億円でユナイテッドへの事業売却に成功。

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「誰も気づいていないが、世界で求められているものを探せ」

PayPalを創業したピーター・ティールが言っている通り、

『誰も気づいていないが、世界で求められている
ものを探し出す』ことが一番大事。

自分自身、創業当時は、
10-20代女性向けのプチプラアイテムECからスタートした。
しかし、そのサービスの伸びが厳しいと分かった段階で、
『誰も気づいていないが、世界で求められているもの』を、
徹底的に探し抜いた。

めちゃめちゃ考え抜いた結果、
コンプレックスメディアという領域の仮説を見つけた。

それができれば、後は必死でやり切るだけ。

ただ、世の中、必ず決めたことをやり切る人と
途中で諦める人に分かれる。

やりきらないと、仮説が正しいか間違っているかも
判断がつかない。
だからこそ、方針を変えるべきかどうか判断もできず、
次にも進めない。

最後までやり切れるかどうかが
今後、起業できるかどうかを決めると思って、
必ずやり切って欲しい。

河上伸之輔氏(シナジーコンサルティング株式会社 代表取締役)

「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」を創業し、
たった3年で全国で50店舗、台湾・香港にも出店

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◆サービス概要
・焼きたてのメロンパンに冷たいアイスクリームを挟み込んだスイーツ
・これが大ヒットし、たった3年で全国50店舗へ展開

◆事業仮説抽出のプロセス
①元々、現社長の三上さんが、メロンパンの移動販売を実施
②ある高校近くのスーパーで、メロンパンの移動販売をしていた所、
女子高生がスーパーで買ったアイスを挟んで欲しいと言ってきたため、
挟んで販売
③この食べ方が、その高校の中で、超絶ブームとなった

◆事業検証→拡大のプロセス
①メロンパンアイスを、これまで通りの移動販売で販売
②地元のお祭りで3日間出店したところ、
行列ができ、3日目にはリピート客が殺到していることに気づいた。
③この事実を基に、常設店舗での出店可能性を判断し、
コストを徹底的に切り詰めて200万円の資金で、
2013年8月12日に開業。
夏休みが終わると、女子高生の口コミにより、
放課後に大行列が発生。
④この大行列を見て、1店舗目出店後の1ヶ月後に、
2店舗目の出店を判断し、その1ヶ月後の10月には、
すぐ近くへ2店舗目を出店。
⑤福井、京都など地方都市へ出店。
⑥テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」の取材が確定。
メディア露出による、競合参入リスクの高まりを想定し、
取材依頼を受けたその日に、東京への出店を即断。
フランチャイズ展開も開始し、
フランチャイズ募集の受け皿サイトも構築した。

◆ここからの学び
以上の話から、以下の3点の学びが得られる

1:どんな事業であっても、立ち上げてみて、
お客さまと向き合い続けることで、
顧客ニーズのインプットが最大化され、
筋がいいヒット仮説を生み出すことができるようになる。

2:飲食店は初期費用がかかりすぎるというイメージがあるが、
お祭り出店や文化祭出店により、
スモールスタートでニーズ検証を行うことができる。

3:リアル店舗出店についても、
コストを切り詰めることで200万円から出店を行うことができる。

成功する起業家の共通点とは

竹川祐也氏(サイバーエージェントベンチャーズ ベンチャーキャピタリスト)

早稲田大学卒業後、証券会社勤務。人材紹介会社立上げへの参画を経て、
2004年よりベンチャーキャピタル業務に従事。
2012年にサイバーエージェント・ベンチャーズに入社し、
2014年シード投資責任者に就任。
デジタルものづくり支援のカブク、BtoEソリューションのおかん、
東南アジアでリワードプラットフォームを展開するYOYO Holdingsなどに投資。

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「成果をあげる人は、一瞬に全力を注げる人
 どんな時も、常に期待値を超え続ける」

過去、多くの起業家を見て気づいたこと。
それは、成果をあげる起業家は、初対面で
会った時から期待値を超え続けていること。

一瞬に全力を注げる人は強い。
常に、最高の自分を出し、
プレゼン一つもおろそかにしない。
誤字脱字もなく、伝え方も全力で考えている。

だからこそ、これから全力を注いで、成長してほしい。

最後に、事業で最も大事なのは、
『誰がお金を払うのか』
『そこにリアリティがあるのか』
『お金払ってでも本当に使うか』
それがすべての原点。
お客さまの立場に立ちきって考え抜いてほしい。

足立 健太氏(Mistletoe ベンチャーキャピタリスト)

事業会社やアドバイザリファームで数多くの新規事業・事業開発・M&Aを手がけたのち、
スタートアップの経営者を経て、現在、ベンチャーキャピタリスト。
中長期的な社会課題を根本から解決するテクノロジーへの投資を展開。

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「自己否定して前進し続ける勇気が、起業家必須の素質」

頑張って考えてきたプランが、
メンタリングのたった1時間で
『全然ダメ』となったチームも複数あった。

しかし、これは数億円調達するような
起業家にもよくある状況。

必死で検証してきたプランが一瞬で
ダメになることも多々ある。

必要なのは、これまで考えてきた
過去の自分を勇気を持って否定し、
前進し続けること。

その中でどこまでやれるかで、
起業家としての素質が問われる。

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