「事業は、継続と改善が価値を生む。
ウィルフ卒業半年で、売上7倍に！」

松本愛　日本女子大学 人間社会学部 3年（受講時）
原千尋　明治大学 情報コミュニケーション学部 2年（受講時）
WILLFU STARTUP ACADEMY 第40期生
株式会社pay forward 共同代表

涙なしには読めない、お客様からの感謝の手紙。
連日、Instagramに届く、お客様からの御礼メッセージ。

WILLFU STARTUP ACADEMYを卒業して、半年。
途中、大変なことだらけで、事業を辞めたくなる時もあった。
しかし、そんな時は、
「誰にどんな価値を届けたいのか」という、
二人で創業期に議論した思いへ立ち返り、
お客様とのやりとりの方法、サービス納品形態、
顧客管理システムの改善など、
地道に一つ一つ事業改善に取り組み続けた。

結果、気づくと、毎月50％の成長を続け、
半年前と比べると、売上も7倍に達していた。
そんな中で、送られてくる、お客様からの感謝の手紙。
インタビューを受けながら振り返ると、
自分たち自身、本当に成長したな感じ、
地道に継続・改善してきたからこそ、見える世界があるんだなと実感した。

松本が、WILLFU STARTUP ACDEMYに入塾したのは、3年生の時。
自分で事業を立ち上げて社会貢献したいと考え、
それまでは色んなボランティア活動に参加したり、
企画系のサークルなどに所属してきた。
しかし、いざ、自分で立ち上げようと動き始めて痛感したのは、
お膳立てされた環境で、学生が考えてもできる一部を企画するのと、
自分自身がゼロから事業を立ち上げるのは、かなりのギャップがあるということだった。
そこで、ゼロから自分自身で事業を立ち上げる経験を積みたい、
同じ志向を持った仲間と出会いたいと考え、入塾した。

一方の原は、大学2年生。
しかも、病気で入院し、休学をしている状態だった。
このままだと、就職もできず、経済的な自立も難しいと感じ、
組織に依存せず、自分で稼ぐ力が必要だと考え、入塾した。

二人とも、入塾当初は、そんな思いでスタートしたものの、
実際に事業を立ち上げ始めて気付いたのは、
事業結果にコミットして取り組もうとすると、本当に大変なことばかり。
しかし、結果を出すために、四六時中事業のことを考え続ける、
この苦しいプロセスが、めちゃくちゃ楽しく、
自分に合ってると気づいたのだ。

しかし、そのプロセスも、一人だと、辛くてモチベーションを保てない。
WILLFU STARTUP ACADEMYに来たことで、一緒に起業できる仲間に出会えたのが本当に良かった。
色んな人がいる場はたくさんある。
しかし、実際に事業立ち上げに取り組む環境で、
しかも、結果を出すことが求められる環境で、
それを乗り越えるための苦楽を共にした仲間。
二日に一度は、必ず電話をし、
10年後の働き方をこうしたい、
こういうサービスがあったら、自分たちも楽しいし社会も変わるなど、
何を見据えて事業を立ち上げていくのかを確認し続けられる仲間が見つかったのは、
ここに来たからこそ。

その議論を通じて生まれたのが、
ハンドメイドクリエイターPR冊子「F CREA」事業。

地方で、minnneやBASEを活用してハンドメイドアクセを販売しているクリエイターに、
東京のおしゃれなリアル店舗で配布するフリーペーパーを通じ、情報発信をする場を提供する。
ブランド構築のサポートを通じて、中長期の売上拡大につなげていく。
その丁寧な対応が評価され、お客様からの感謝の手紙やメッセージがたくさん届くようになったのだ。

「一人ひとりが、自分の納得した選択ができる」社会を創るべく、
今は、F CREA事業に加え、さらに新しい事業を企画中だ。

今、取り組んでいることも、
1年前には「無理だ」と思い、できるなんて想像もできなかったこと。
WILLFU STARTUP ACADEMYでは、スモールステップで、
徐々に大きな事業に挑戦していくため、
取り組み続けることで、できることがどんどん広がっていく。
これから参加する皆さんも、とにかく事業を継続し、
起業家として情報を交換できることを楽しみにしている。

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