卒業生インタビュー

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「受講中売上1000万円、創業1期目売上1億円見込。最速成長の大学1年生とは?」58期生 ミン ジョンホ(青山学院大学 経営学部 1年)

株式会社OzWay 代表取締役社長
青山学院大学 経営学部 1年(受講時)
ミン ジョンホ
WILLFU STARTUP ACADEMY 58期生

WILLFU STARTUP ACADEMY受講中に立ち上げた事業で、利益額1,000万円を超え、歴代受講生1位の利益額を記録。修了後も、当該事業を拡大させ、創業1期目売上1億円見込みに。事業を爆速成長させ、医療業界の課題解決を目指すミン ジョンホさんに、これまでの成長ストーリーを語ってもらった。

▼インタビュー動画はこちら

ーインターンで痛感した、言われた仕事をやるつまらなさー

大学入学してすぐ4月から、営業のインターンをスタート。

最初の仕事は、WiFiルータを戸別訪問で営業しました。しかし、なかなか売れませんでした。

次に、エネルギー事業なら伸びるのではと、自宅に設置する太陽光パネルを戸別訪問で営業。しかし、これも全然売れずじまい。

そこで、6月には、太陽光パネルの営業をやめて、食べログの広告代理店の営業に取り組んだ結果、週に数件受注がとれるようになってきていました。

しかし、4ヶ月ほど働き続ける中で、言われた仕事をやり続けるって、こんなにつまらないのかと痛感。

営業代理店の仕事であれば、自分でもできるのではと思い、8月から、自身で事業立ち上げをスタートしました。

ー立ち上げても、立ち上げても失敗。IT社長の一言で、WILLFUへー

まずは、広告代理店事業を立ち上げ。大学の食堂でご飯を食べている際に、食器を乗せるプレートに広告を出せないかと考え、食堂のプレート広告を扱っている会社をリサーチ。

すぐに連絡を取り、営業代理店として契約しました。

広告出稿可能大学を全国800大学へ拡げたものの、広告を出稿する側との契約ができず、受注ゼロ。

失敗に終わりました。

次に、自身が高校時代に通っていた塾の運用プロセスがアナログだったため、事務作業をIT化することおで業務改善できるのではと考え、システム開発を提案。

しかし、結局、受注は決まらず、こちらも売上ゼロ。

その後も、システム開発系の事業を4回ほど試みるも、どれも失敗。

事業を立ち上げてから半年以上、情けないことに1万円の売上すら、出すことができませんでした。

私にはやはり無理だった…と力不足を痛感し、あるIT企業へ就職しようと、社長に「働かせてくれ」と頼みました。

そこで、その社長に、こうアドバイスされたんです。

「君は、コードを書くよりも自分で事業を起こして道を切り開くといい。
自分にスキルが足りないと思うなら起業の学校へ行って色々学んでみるといい」

この一言で、起業の学校なんてあるんだと気づき、WILLFU STARTUP ACDEMYを見つけて入塾。

ー自分視点から、顧客視点への切り替えー

初回の授業で学んだことは、「事業とは顧客の課題解決である」こと。

そして、すべての立脚点は、「誰のどんな課題を解決するのか」という問いに回答し、実行できるようになること、でした。

このように学んでいたにも関わらず、授業で事業プランをプレゼンした時、「自分のことしか考えていない」「本当にそれは課題なの?」「なんでその課題は、既存サービスで解決されていないの?」と突っ込まれ続けました。

実際、その事業を立ち上げてみると、うまくいかないし、再現性も拡張性も見えなくなり、振り返ってみると、これまで、いかに自分が、自分視点で考えていたのかということを痛感しました。

顧客に対して、『自分が』「こうあるべきだ」「こうあった方がいいんじゃないか」と考えていることをソリューションとして提供しようとしていて、お客様の視点に立ちきれていなかったんです。

この自分自身の思考プロセスの課題に気づけたところから、事業の収益性が飛躍的に変わりました。

ー徹底した、顧客課題分析から、1,000万円を超える売上にー

WILLFU CAREERの起業家トークイベントで、ある医療系の会社を経営する社長の話を聞いていた際、その企業で運用されているシステムに課題がありそうだと気づき、イベント終了後すぐに社長にアポイントを頂きました。

当時、一緒にやっていた優秀なエンジニアと共に、社長と会議を重ねながら、社長が実現したいシステムと現状とのギャップ、上手く運用できない要因など、課題を徹底的にヒアリング。

さらに、通常の受託開発では受注前にやらない調査領域まで踏み込んでシステムの調査を行い、徹底してシステムの問題点の整理をしました。

その後、システム上の問題点をどのように解決するべきかをプロトタイプまで作成した上で提案。

結果、大型受注が決定。受講中に行った全ての事業を合計すると、1,000万円を超えるところまで売上が拡大していました。

ー課題を深掘り続けた結果、1期目売上1億円超見込みにー

WILLFU STARTUP ACDEMY修了後、受託したシステムを開発しながら、別の会社へのシステム開発案件の営業を続けた結果、年内売上見込み1億円を超えるほどの会社に成長することができました。

ー突然の家族の死。医療業界への貢献ー

取組の最中、大切な家族を私は失いました。

その事をキッカケに医療業界の課題を目の当たりにすると同時にもし、当時その課題が解決されていたなら命は救われたのかもしれない。

そう思い至り、医療業界を良くするため様々な調査を進めていきました。

そして現在、国全体としても進められている「患者のための薬局ビジョン及び地域包括ケアシステム」というプロジェクトが進展していて、その中でも「遠隔服薬指導」と「オンライン診療」の普及と実現に向けて歩もうと決断しました。

しかし、日本の医療業界はご存知の通りかなり規制された領域なので中々踏み込めずにいます。

ただ、なんとか先述した「遠隔服薬指導」及び「オンライン診療」の実現へ向けて体制は整いつつあるので、焦らず、長い目で見てプロジェクトを推進できればと思っています。

ー地に足をつけた経営を行い、プラットフォームを創るー

まずは、一経営者として、地に足がつく経営をしたいと考えています。

具体的には、「何のために会社を起こしたのか」という大事な原点を常に省み、自分なりの答えを出していく。そして、様々な業務を通じて「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」「技術」を蓄積した上で、革命的な自社プロダクトをローンチしていきます。

事業領域としては、「AI」と「医療」。この2つを掛け合わせた事業を展開し、上述した「遠隔服薬指導」「オンライン診療」の先駆けとなれるように取り組むだけではなく、今後の日本を支えられるプラットフォームを目指していきます。

2025年には「団塊の世代」が75歳を迎え、2040年には「団塊ジュニア世代」が65歳を超えます。圧倒的労働人口の減少を迎え、単純計算すると高齢者1.5人あたり現役世代1人で支えていかなければなりません。

こうした日本が、世界が抱える社会課題を解決するため今後も頑張ります。

これから受講される皆さん、一緒に切磋琢磨し、刺激しあえれば幸いです。

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