「15歳で法人設立！16歳で収益化！爆速で進化する高校生起業家」

N高等学校1年（受講時）
田中 将真（たなかしょうま）
株式会社敬天愛人　代表取締役社長
WILLFU STARTUP ACADEMY 63期生

15歳で法人設立。16歳でWILLFU STARTUP ACADEMYに参加し、事業収益化を達成。20歳での最年少上場を目指し圧倒的なスピードで成長する田中さんに、起業のきっかけや今後の展望を聞いた。

■海外留学で、起業が身近な選択肢に
中学校を卒業後、「他の人と違うことがしたい」と思って、1年ほど海外留学に行きました。日本に帰ってきて、たった一度きりの人生で自分が何をしたいのかをいろいろ考えた時、起業にたどり着きました。海外では「好きな事業を自分でやる」ということが当たり前に行われているので、その影響は大きいと思います。
また、父が経営者なので「親父を超えるにはどうしたらいい？」と聞いてみたところ、「今から起業を始めればいい。時間と体力だけは勝てるし、失敗してもいくらでもやり直せる」と言われたのも後押しになりました（笑）

■起業のために、ベストな環境を選択
起業をすると決めて、自分の成長のためにベストな環境を選ぼうと思いました。いろいろとリサーチした結果、高校は通信制のN高に入りつつ、学生起業家育成の実績があるWILLFU STARTUP ACADEMYに通うことにしました。
※編注：WILLFU STARTUP ACADEMYには大学生・大学院生を中心に、高校生・専門学生・社会人も参加している。

■年齢関係なく、刺激的な仲間と出会う
自分がクラスの中では最年少（16歳）だったこともあって最初は緊張していたのですが、徐々に持ち前のやる気やフットワークを活かして成果を出せるようになってきました。実際に事業を立ち上げて、場数を踏むことができたのは貴重な経験でした。
WILLFUにはユニークでアクティブなメンバーが集まっていて、年下の自分に対してもフラットに接してくれたのが良かったです。いろいろアドバイスをもらうことも多かったですし、辛い時にも仲間の存在に助けられました。

■現在はスクール事業を展開
15歳で起業すると決めた時に、本気でコミットしようと思い、法人登記しました。”敬天愛人”という会社名です。
“敬天愛人”は「天を敬い、人を愛する」ということで、西郷隆盛が座右の銘としていた言葉です。自分は天からもらった機会に感謝しつつ、愛をもって機会に恵まれない人を助けられるような会社にしていきたいと思い、このように名付けました。
現在は、自身に投資の知見があることを生かして、金融知識を教えるスクールを運営しています。現在の受講者は20人ほど。主に受講者の紹介で受講生は毎月増えています。

■目指すは20歳での最年少上場
今後目指しているのは、最年少上場です。自分の年齢は、顧客に対する実績や信用面ではハンデになります。それを超えて世の中に認めてもらうためには、上場がもっとも有効な方法だと考えたからです。
現在の売上は年間数千万円ペースですが、1億、10億と伸ばしていき、20歳で上場を目指せるスケールにしていきたいです。
※編注：2020年3月現在の日本での最年少上場記録は、リブセンスの村上太一氏（当時25歳）

■WILLFUはハートに火がつく場
WILLFUで参加してよかったのは、「変な人」にたくさん出会えたことですね。起業に興味があるというだけあって、いい意味で、普通の学生とは違う。意欲の高いメンバーが多く、自分の想像を超えるレベルの成果を出したりする人がいて、自分もそれに負けていられない！と燃えました。
少しでも起業を志している人にとっては、きっとハートに火がつくような体験ができると思いますよ。

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