卒業生インタビュー

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卒業生起業家インタビュー 洞 汐音 早稲田大学3年 株式会社My Japan社長

洞 汐音さん_top2

「『起業』を知って、人生が変わった。
日本の商店街を世界へつなげる、
訪日外国人向けWebサービスをリリース!」
早稲田大学国際教養学部3年生(受講時)・株式会社My Japan社長 洞汐音
WILLFU STARTUP ACADEMY 第10期生

ーロスでの過酷な貧困。自分で生き抜く力の必要性ー

父も母も日本人ですが、祖父の代から実家はアメリカ。
私自身、ロサンゼルスで生まれ、育ってきました。

今、来日し、起業しているのは、
このロサンゼルスでの経験から、
「会社に依存するのでなく、
自分で生き抜く力の必要性」を、
痛感したからだと思っています。

私が小さい時、経済的な問題で転校する友人を見たり、
近くの大企業が経営悪化で移転が決まり、数百人もの人が、
アジアやテキサスに移住していくのを見てきました。
特に、貧困層の状況はひどく、
ロサンゼルスの街中には、浮浪者が沢山いて、
日本のネットカフェ難民とは比べ物にならない程、悲惨でした。

そういった友人や街中を見てきて、
「会社に依存するのは嫌だ。
自分で生き抜く力を付けなくては」と感じていたのです。

ー本当の意味での「生き抜く力」を求めて、「起業」へー

一方の日本は、就職活動も新卒一括採用。
アメリカだと、上位校を出ても、職に就くのが難しいことを
考えると、素晴らしい仕組みが整っています。

そのため、自分のルーツもあり、
就職も考えた時には日本にいることが有利になるのではないかと
考え、大学から日本に来ました。
元々は、日本の大学を卒業したら、日本の企業に就職予定でした。

ただ、日本に来て、1年2年が過ぎると、
もっと面白いことに挑戦したいと思うようになり、
そんな時に、WILLFU STARTUP ACADEMYを知ったのです。
「起業」は、元々は考えていませんでしたが、
直感で面白そうと感じ、
本当の意味での生き抜く力がつくのではと感じ、
参加することに決めました。

洞 汐音さん2

ー単純な転売に価値はない。初回の起業体験は、赤字に・・・ー

WILLFU STARTUP ACADEMYでは、
2週間で実際に事業を立ち上げてみる起業体験に取り組みます。

1回目の起業体験では、
「安いものを仕入れて高く売れば儲かるだろう」と安易に考え、
100円ショップで買った物に、料金を上乗せしてメルカリで販売してみました。
ですが、どんなにうまく見せようとしても、100円のものは100円。
お客さまから「これ、100円ですよね?」と当たり前のコメントが投稿され、
全く売れませんでした。あえなく断念しました。

「お客さまの視点」に立ちきり、
お客さまにとって価値がある介在価値を生み出さないと、
収益は生まれないと気付きました。
そこで、次は、日本の物を欲しがっているアメリカ人のニーズを詳細に調べ、
日本で仕入れて販売する事業に取り組みました。
しかし、時間切れで、結果は赤字で終了。

もっと早く、お客さまの視点に立てるようになっていればと、
反省しました。
この体験を通じて、
「単純な転売に価値はない。
競合分析をした上で、お客さまのニーズを正確に捉え、
早め早めに事業検証を進めておくことの大切さ」を知りました。

ー2回目の起業体験で気づいた顧客課題を基に、今の会社を設立ー

そのため、2回目の起業体験では、
アメリカ人でもある自分自身が
お客さまの視点に立って気づいた課題を解決するサービスに取り組みました。

浅草などの観光地に行き、
今日、ランチどこで食べようかと考えた時に、
いつも探しているgoogle mapで、ランチスポットを検索してみると
日本語ページしか出て来なかったのです。
これは、多くの外国人観光客が不満に思っているのではないかと考えました。
周囲の外国人観光客に聞いてみると、
なんと80%の方が、ランチスポットをGoogleで検索し、
上位表示されるGoogleマップから近場の店を探していました。
しかし、当時は、Googleマップで英語で検索できる店舗が全くなかったのです。

そこで、浅草の中小飲食店に対して、
訪日外国人向けのマーケティング支援サービスを色々と提案してみたところ、
いくつかのお店から、「HPの英語翻訳」や「メニューの英語翻訳」など、
多くの仕事をご依頼頂くことができたのです。

「これだ!」と思いました。
その後、訪日外国人の観光地での不満や、
逆に観光地のお店の方々が抱えている悩みを聞き続け、
毎日毎日、ビジネスアイデアをノートに書き続けました。

結果、”Japan Shopping Street Guide“という、
日本の商店街を訪日外国人に情報発信するWebサービスをリリースしました。

商店街は、日本の文化がぎゅっと詰まった場所。
私の知り合いの訪日観光客は、
メインの観光地だけでなく、
より深く、日本文化に触れられる場所を求めています。

日本の文化をより色濃く知るには、商店街がとても面白いと気づいたのです。
また、そういった商店街に目を向けているメディア自体が乏しく、
英語のサイトなんて、ほぼありません。
そこで、商店街のお店を紹介するサイトを創ることにしたのです。

今は、商店街の会長さんに協力いただきながら、
サイトに情報を蓄積しているところです。
http://www.japanshopstreetguide.com/

洞 汐音さん_3

―「起業」を知って、人生が変わった―

おおげさな表現かもしれませんが、
WILLFU STARTUP ACADEMYに入って、人生が変わった」
と、私は、そう思っています。

大学生から社会人に変わるには、多くの不安がありました。
しかし、ウィルフでは、実際に事業立ち上げを経験できるので、社会を知ることができます。
また、色んな領域での事業立ち上げを経験することで、
自分が何をしたいのか、明確に分かるようになりました。

昔からチャレンジ精神はありましたが、
行動に移すことができていませんでした。

しかし、WILLFU STARTUP ACADEMYに入ってからは、
起業体験の中で、早く動き、早く検証し続けることの大切さを実感し、
考えたことを早く実践するようになったことで、
沢山のチャンスをつかめました。

座学で学んだ経営知識も、
起業体験の中で使いながら身につけ、
成果を上げていく事ができるまでになりました。

その成功体験から、
「起業って、大変だけど、充実していて本当に楽しい!」
率直に、そう感じたため、
在学中に、一度、起業をしてみようと決心しました。

今は、大学も休学し、
このサービスを成功させるために、全力投球しています。

ぜひ、行動ができずに悩んでいる方は、
まずは、WILLFU STARTUP ACADEMYで、
起業体験から、挑戦してみると良いと思います。

ちなみに、私はスタートアップの集まりによく参加しますが、
日本のイベントは、起業家同士に距離感があり、
協力しあう風土が薄いと感じました。
シリコンバレーでは、お互いに必要なリソースや
解決策を提供し合う文化があります。

WILLFU STARTUP ACADEMYの卒業生同士も、
もっと相談し合い、
高め合っていける仲間のような
コミュニティーにしたいと思っています。
質問や相談がある際には、ぜひ気軽に連絡ください!
一緒にがんばりましょう!

 




洞 汐音さん_top2

「『起業』を知って、人生が変わった。
日本の商店街を世界へつなげる、
訪日外国人向けWebサービスをリリース!」
早稲田大学国際教養学部3年生(受講時)
株式会社My Japan社長 洞汐音
WILLFU STARTUP ACADEMY 第10期生

ーロスでの過酷な貧困。自分で生き抜く力の必要性ー

父も母も日本人ですが、祖父の代から実家はアメリカ。
私自身、ロサンゼルスで生まれ、育ってきました。

今、来日し、起業しているのは、
このロサンゼルスでの経験から、
「会社に依存するのでなく、
自分で生き抜く力の必要性」を、
痛感したからだと思っています。

私が小さい時、
経済的な問題で転校する友人を見たり、
近くの大企業が経営悪化で移転が決まり、
数百人もの人が、アジアやテキサスへ
移住していくのを見てきました。
特に、貧困層の状況はひどく、
ロサンゼルスの街中には、
浮浪者が沢山いて、
日本のネットカフェ難民とは
比べ物にならない程、悲惨でした。

そういった友人や街中を見てきて、
「会社に依存するのは嫌だ。
自分で生き抜く力を付けなくては」
と感じていたのです。

ー本当の意味での「生き抜く力」を求めて、「起業」へー

一方の日本は、就職活動も新卒一括採用。
アメリカだと、上位校を出ても、職に就くのが難しいことを考えると、
素晴らしい仕組みが整っています。

そのため、自分のルーツもあり、
就職も考えた時には日本にいることが
有利になるのではないかと考え、
大学から日本に来ました。
元々は、日本の大学を卒業したら、日本の企業に就職予定でした。

ただ、日本に来て、1年2年が過ぎると、
もっと面白いことに挑戦したいと思うようになり、
そんな時に、WILLFU STARTUP ACADEMYを知ったのです。
「起業」は、元々は考えていませんでしたが、直感で面白そうと感じ、
本当の意味での生き抜く力がつくのではと感じ、参加することに決めました。

洞 汐音さん2

ー単純な転売に価値はない。初回の起業体験は、赤字に・・・ー

WILLFU STARTUP ACADEMYでは、
2週間で実際に事業を立ち上げてみる起業体験に取り組みます。

1回目の起業体験では、
「安いものを仕入れて高く売れば儲かるだろう」と安易に考え、
100円ショップで買った物に、料金を上乗せしてメルカリで販売してみました。
ですが、どんなにうまく見せようとしても、100円のものは100円。
お客さまから「これ、100円ですよね?」と当たり前のコメントが投稿され、
全く売れませんでした。あえなく断念しました。

「お客さまの視点」に立ちきり、
お客さまにとって価値がある介在価値を生み出さないと、
収益は生まれないと気付きました。
そこで、次は、日本の物を欲しがっているアメリカ人のニーズを詳細に調べ、
日本で仕入れて販売する事業に取り組みました。
しかし、時間切れで、結果は赤字で終了。

もっと早く、お客さまの視点に立てるようになっていればと、反省しました。
この体験を通じて、
「単純な転売に価値はない。競合分析をした上で、お客さまのニーズを正確に捉え、
早め早めに事業検証を進めておくことの大切さ」を知りました。

ー2回目の起業体験で気づいた
顧客課題を基に、今の会社を設立ー

そのため、2回目の起業体験では、
アメリカ人でもある自分自身が
お客さまの視点に立って気づいた課題を解決するサービスに取り組みました。

浅草などの観光地に行き、
今日、ランチどこで食べようかと考えた時に、いつも探しているgoogle mapで、ランチスポットを検索してみると
日本語ページしか出て来なかったのです。
これは、多くの外国人観光客が不満に思っているのではないかと考えました。
周囲の外国人観光客に聞いてみると、
なんと80%の方が、ランチスポットをGoogleで検索し、上位表示されるGoogleマップから近場の店を探していました。
しかし、当時は、Googleマップで英語で検索できる店舗が全くなかったのです。

そこで、浅草の中小飲食店に対して、
訪日外国人向けのマーケティング支援サービスを色々と提案してみたところ、
いくつかのお店から、「HPの英語翻訳」や「メニューの英語翻訳」など、
多くの仕事をご依頼頂くことができたのです。

「これだ!」と思いました。
その後、訪日外国人の観光地での不満や、
逆に観光地のお店の方々が抱えている悩みを聞き続け、
毎日毎日、ビジネスアイデアをノートに書き続けました。

結果、”Japan Shopping Street Guide“という、
日本の商店街を訪日外国人に情報発信するWebサービスをリリースしました。

商店街は、日本の文化がぎゅっと詰まった場所。
私の知り合いの訪日観光客は、
メインの観光地だけでなく、
より深く、日本文化に触れられる場所を求めています。

日本の文化をより色濃く知るには、商店街がとても面白いと気づいたのです。
また、そういった商店街に目を向けているメディア自体が乏しく、
英語のサイトなんて、ほぼありません。
そこで、商店街のお店を紹介するサイトを創ることにしたのです。

今は、商店街の会長さんに協力いただきながら、サイトに情報を蓄積しているところです。
http://www.japanshopstreetguide.com/

洞 汐音さん_3

―「起業」を知って、人生が変わった―

おおげさな表現かもしれませんが、
WILLFU STARTUP ACADEMYに入って、人生が変わった」
と、私は、そう思っています。

大学生から社会人に変わるには、多くの不安がありました。
しかし、ウィルフでは、実際に事業立ち上げを経験できるので、社会を知ることができます。
また、色んな領域での事業立ち上げを経験することで、自分が何をしたいのか、明確に分かるようになりました。

昔からチャレンジ精神はありましたが、
行動に移すことができていませんでした。

しかし、WILLFU STARTUP ACADEMYに入ってからは、
起業体験の中で、早く動き、早く検証し続けることの大切さを実感し、
考えたことを早く実践するようになったことで、沢山のチャンスをつかめました。

座学で学んだ経営知識も、
起業体験の中で使いながら身につけ、成果を
上げていく事ができるまでになりました。

その成功体験から、
「起業って、大変だけど、充実していて本当に楽しい!」
率直に、そう感じたため、
在学中に、一度、起業をしてみようと決心しました。

今は、大学も休学し、
このサービスを成功させるために、全力投球しています。

ぜひ、行動ができずに悩んでいる方は、
まずは、WILLFU STARTUP ACADEMYで、
起業体験から、挑戦してみると良いと思います。

ちなみに、私はスタートアップの集まりによく参加しますが、
日本のイベントは、起業家同士に距離感があり、
協力しあう風土が薄いと感じました。
シリコンバレーでは、お互いに必要なリソースや
解決策を提供し合う文化があります。

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もっと相談し合い、
高め合っていける仲間のような
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質問や相談がある際には、ぜひ気軽に連絡ください!
一緒にがんばりましょう!
 



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