卒業生インタビュー

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卒業生起業家インタビュー 加賀山信英(中央大3年・株式会社サステナ社長)

加賀山信英さん_top

「浪人の挫折感を、成長につなげる
居酒屋のアルバイトから、起業家へ」
中央大学3年(受講時)・株式会社サステナ 代表取締役社長 加賀山信英
WILLFU STARTUP ACADEMY 第9期生

ー浪人時から、「1周遅れ」の不安を抱いてきたー

父親は牛丼チェーンで働き、
毎朝4時半には家を出て、
帰りは夜の20時くらい。

家に帰るとゴロゴロしていて、
仕事と寝るだけの生活。

結果、母親とは、僕が小さいときに別れ、
父子家庭で育ってきました。

高校3年生の時、大学受験をしようと
受験勉強を続けたにも関わらず、
受験直前に、父親から
「受験費用を払えない」と言われ、
受験すらできず、浪人をしてしまいました。

その後、母親が浪人費用を払ってくれたため、
何とか浪人をして、大学に入ることはできました。
しかし、既に高校の仲間から1周遅れてしまい、
そんな状況に、漠然とした不安を持ち始めていました。

20歳になり、友達と居酒屋に行くと、
周りのサラリーマンが、
「仕事がだるい」という愚痴をずっと言っていて、
その言葉が頭に残り続けていたんです。

そんな時、友達に招待されて、
ある起業家の誕生日パーティに参加した時、
そこに来ていた起業家の方々と話をすると、
自分の仕事について熱く語る姿が
本当に格好いいなと思ったんです。

自分に対する自信がみなぎっていました。
その頃から、「いつか絶対起業してやる」
そう思い続けてきました。

ー居酒屋バイトも、視点を変えると一つの『事業』にー

そんなことを思いながらも、日常生活では、
居酒屋でホールのバイトを続けていました。
そんな大学2年生の時、
友達が居酒屋の客引き代行のサービスを立ち上げたのです。

飲食店から成功報酬型の契約をとると同時に、
自社で客引きの営業スタッフを集め、
客引きの代行を行ない始めました。
僕も、手伝いを依頼され、運営サポートに尽力。

この経験を通じ、一見、バイトのような仕事も、
自分が事業主として取り組むことができれば、
一つの『事業』になり、
しかもこれだけの収益を生み出すことができる
ということに気づいたんです。

そこからは、お金を稼ぐことが楽しくなり、
携帯電話の登録代行サービスなど、
いくつもの事業に取り組み続けてきました。

加賀山信英さん_会話1

ー周りの人を幸せにする事業をー

しかし、お金稼ぎを追求し続け、
ある健康食品のネットワークビジネスに
手を出し始めたときに気づいたんです。

「これって、周りの人を幸せにしていない」なって。

自分は儲かるけど、
誘った友達には損している人もいて、
罪悪感が出てきたんです。

その時から、ビジネスをやるなら、
『自分のことだけを考えた
うさん臭いお金稼ぎ』じゃなくて、
『ちゃんと周りの人を幸せにする事業』を
やりたいと思うようになりました。

それまでは、人が作ったものの営業しか
やったことがなかったため、
自分自身で事業をゼロから作ろうと思っても、
全く思いつかず、そもそも何がやりたいのか、
ビジネスアイデアをどう考えたらいいのか、
検討もつきませんでした。

そんな時にこの
WILLFU STARTUP ACADEMYを見つけ、
参加しました。

最初は、うさん臭いところかなと怪しみながら
説明会に行ってみましたが、全然違いました。
社長の黒石さんと会うと、目線が高く、
志を持った事業を考えられそうだと感じ、
すぐに受講を決めました。

―自分のコンプレックスと向き合う―

受講中、一番印象に残っているのは、
自分がそもそも何をしたい人なのか、
どんな事業に取り組むべきなのかを、
考える授業でした。

自分自身の過去を6歳の頃から振り返り、
自分が何を大事に意思決定してきたのか、
整理し、クラス内で共有しました。

それまで、自分では、「周りの人を幸せにしたい」
という理由で起業を考えていると
思い込んでいたのですが、
講師からのフィードバックを受けて気づいたのは、
自分は、「イケテル自分でありたい」がために、
起業を考えていたということでした。

改めて過去を振り返ってみると、
大学を浪人して1周遅れてしまっているという
コンプレックスを抱き続けてきたこと、
起業家の大人と会社員の父親を比べ、
変なコンプレックスを抱いていたことに
気づいたのです。
周囲の目が気になり、
「イケテル自分でいなければ」と、
思い込んでいました。

自分って小さいなと、恥ずかしくなりましたが、
この思いが自分の行動基準になっているのであれば、
そのコンプレックスときちんと向き合い、
自分の成長につなげてやろうと思いました。

起業する上で難しいのは、
こういった本当の自分の軸って、
1人で考えていても、絶対に見えてこないということ。
人の本質を見る力がある講師と、
本音でぶつかり合える本気の仲間がいたからこそ、
本質を突くフィードバックが得られ、
自分自身の軸に気づくことができました。

僕の場合も、この自分の原点が明確になったことで、
事業を考える軸ができたのです。

加賀山信英さん_会話2

―方向性が明確になれば、人は、走り出せる―

大学生の中では、
そもそも起業している人自体ほとんどいないし、
着実に収益が上がっている人なんてさらにいない。

だからこそ、僕は、まず、着実に収益があがり、
かつ人のためになる事業を立ち上げていこうと
決めました。

具体的には、
講師や他の受講生とブレストに取り組んだ結果、
既にマーケットとして確立されていて、かつ
自身が大学生であり顧客ニーズを理解できる、
インターン支援の事業が良さそうだと考え、
この事業からスタートすることにしました。

自分が取り組むべきテーマが明確になったのが、
本当に大きかった。

方向性が明確になれば、
あとは学んだスキルを使って走るだけ。
株式会社サステナも立ち上げ、
メンバーも集め、今は、
事業を成功させるために、走り回っています。

今後、受講される皆さんも、
WILLFU STARTUP ACADEMYを通じて、
取り組むテーマが明確になり、
起業に一歩踏み出せることを、
心から応援しています。

 




加賀山信英さん_top

学生起業を応援するビジネススクール「WILLFU STARTUP ACADEMY
卒業生インタビュー第5弾。

「浪人の挫折感を、成長につなげる
居酒屋のアルバイトから、起業家へ」
中央大学3年・株式会社サステナ
代表取締役社長 加賀山信英

第9期生の加賀山さんへのインタビュー記録です。

ー浪人時から、
 「1周遅れ」の不安を抱いてきたー

父親は牛丼チェーンの本社で働き、
毎朝4時半には家を出て、
帰りは夜の20時くらい。

家に帰るとゴロゴロしていて、
仕事と寝るだけの生活。

結果、母親とは、僕が小さいときに別れ、
父子家庭で育ってきました。

高校3年生の時、大学受験をしようと
受験勉強を続けたにも関わらず、
受験直前に、父親から
「受験費用を払えない」と言われ、
受験すらできず、浪人をしてしまいました。

その後、母親が浪人費用を払ってくれたため、何とか浪人をして、大学に入ることはできました。
しかし、既に高校の仲間から1周遅れてしまい、そんな状況に、漠然とした不安を持ち始めていました。

20歳になり、友達と居酒屋に行くと、
周りのサラリーマンが、「仕事がだるい」という愚痴をずっと言っていて、その言葉が頭に残り続けていたんです。

そんな時、友達に招待されて、
ある起業家の誕生日パーティに参加した時、
そこに来ていた起業家の方々と話をすると、
自分の仕事について熱く語る姿が
本当に格好いいなと思ったんです。

自分に対する自信がみなぎっていました。
その頃から、「いつか絶対起業してやる」
そう思い続けてきました。

ー居酒屋バイトも、視点を変えると一つの『事業』にー

そんなことを思いながらも、日常生活では、
居酒屋でホールのバイトを続けていました。
そんな大学2年生の時、
友達が居酒屋の客引き代行のサービスを立ち上げたのです。

飲食店から成功報酬型の契約をとると同時に、自社で客引きの営業スタッフを集め、客引きの代行を行ない始めました。
僕も、手伝いを依頼され、運営サポートに尽力。

この経験を通じ、一見、バイトのような仕事も、自分が事業主として取り組むことができれば、
一つの『事業』になり、しかもこれだけの収益を生み出すことができるということに気づいたんです。

そこからは、お金を稼ぐことが楽しくなり、
携帯電話の登録代行サービスなど、
いくつもの事業に取り組み続けてきました。

加賀山信英さん_会話1

ー周りの人を幸せにする事業をー

しかし、お金稼ぎを追求し続け、
ある健康食品のネットワークビジネスに
手を出し始めたときに気づいたんです。

「これって、周りの人を幸せにしていない」なって。

自分は儲かるけど、
誘った友達には損している人もいて、
罪悪感が出てきたんです。

その時から、ビジネスをやるなら、
『自分のことだけを考えた
うさん臭いお金稼ぎ』じゃなくて、
『ちゃんと周りの人を幸せにする事業』を
やりたいと思うようになりました。

それまでは、人が作ったものの営業しか
やったことがなかったため、
自分自身で事業をゼロから作ろうと思っても、全く思いつかず、そもそも何がやりたいのか、ビジネスアイデアをどう考えたらいいのか、検討もつきませんでした。

そんな時にこの
WILLFU STARTUP ACADEMYを見つけ、
参加しました。

最初は、うさん臭いところかなと怪しみながら説明会に行ってみましたが、全然違いました。
社長の黒石さんと会うと、目線が高く、
志を持った事業を考えられそうだと感じ、
すぐに受講を決めました。

―自分のコンプレックスと向き合う―

受講中、一番印象に残っているのは、
自分がそもそも何をしたい人なのか、
どんな事業に取り組むべきなのかを、
考える授業でした。

自分自身の過去を6歳の頃から振り返り、
自分が何を大事に意思決定してきたのか、
整理し、クラス内で共有しました。

それまで、自分では、「周りの人を幸せにしたい」という理由で起業を考えていると
思い込んでいたのですが、
講師からのフィードバックを受けて気づいたのは、
自分は、「イケテル自分でありたい」がために、起業を考えていたということでした。

改めて過去を振り返ってみると、
大学を浪人して1周遅れてしまっているというコンプレックスを抱き続けてきたこと、
起業家の大人と会社員の父親を比べ、
変なコンプレックスを抱いていたことに
気づいたのです。
周囲の目が気になり、
「イケテル自分でいなければ」と、
思い込んでいました。

自分って小さいなと、恥ずかしくなりましたが、この思いが自分の行動基準になっているのであれば、そのコンプレックスときちんと向き合い、
自分の成長につなげてやろうと思いました。

起業する上で難しいのは、
こういった本当の自分の軸って、
1人で考えていても、絶対に見えてこないということ。
人の本質を見る力がある講師と、
本音でぶつかり合える本気の仲間がいたからこそ、本質を突くフィードバックが得られ、
自分自身の軸に気づくことができました。

僕の場合も、この自分の原点が明確になったことで、事業を考える軸ができたのです。

加賀山信英さん_会話2

―方向性が明確になれば、人は走り出せる―

大学生の中では、
そもそも起業している人自体ほとんどいないし、着実に収益が上がっている人なんてさらにいない。

だからこそ、僕は、まず、着実に収益があがり、かつ人のためになる事業を立ち上げていこうと決めました。

具体的には、講師や他の受講生とブレストに取り組んだ結果、
既にマーケットとして確立されていて、
かつ自身が大学生であり顧客ニーズを理解できる、
インターン支援の事業が良さそうだと考え、
この事業からスタートすることにしました。

自分が取り組むべきテーマが明確になったのが、本当に大きかった。

方向性が明確になれば、
あとは学んだスキルを使って走るだけ。
株式会社サステナも立ち上げ、
メンバーも集め、今は、事業を成功させるために、走り回っています。

今後、受講される皆さんも、
WILLFU STARTUP ACADEMYを通じて、
取り組むテーマが明確になり、
起業に一歩踏み出せることを、
心から応援しています。

 



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