卒業生インタビュー

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卒業生起業家 須佐和希(慶應義塾大学 環境情報学部 1年)

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「『起業』により、1度は諦めた『デザイン』を仕事にする方法に気づけた」

慶應義塾大学環境情報学部1年(受講時) 須佐 和希
WILLFU STARTUP ACADEMY 第15期生

—死に物狂いで合格した志望校。入学後の挫折—

小さいときから、デザイナーになる事に
憧れていました。

特に、当時慶應義塾大学で教授をされていた、
坂井直樹さんの「デザインの深読み」という本に
感銘を受け、死に物狂いで受験勉強をして、
慶應義塾大学に入学しました。

しかし、いざ大学に入ると、周りの同期には既に
デザインやプログラミングで
実績を挙げているすごい人が沢山。

最初はその人たちと一緒に働けるようになりたい、と
意気込んで勉強したものの、全く追いつけず、
夏になる頃には
「デザインには経験と才能が必要なのだ」と、
デザインの道を諦めてしまいました。

—ビジネススキルを学ぶため、WILLFU へ—

自分にはクリエイティブなセンスがないと感じてから、
後期に受けた「戦略的交渉論」の授業の中で、
初めてビジネスというものにも面白さを感じました。

このときから何となく、卒業したら大企業に入って、
ビジネスに取り組みたいと思うようになりました。

そのため、まずは体系的にビジネススキルを身につけたい
と考えていた時に知ったのが
WILLFU STARTUP ACADEMYでした。

元々自分で起業したい、なんてことは
全く思っていませんでしたが、
起業を体験する事で、
大企業でも役に立つビジネススキルを
身につけられるのではないかと感じ、
入学を決めました。

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—大学2度目の挫折。
 価値観を変えた、地獄のような2週間—

最初の起業体験で、再び挫折を経験しました。

「ビジネススキルを学びたい」という受け身な姿勢で
授業に臨んでいた事から、プレゼンに力が入っておらず、
初回のチーム決めで自分だけが余ってしまったんです。
必要とされてない、という気がして、
これが本当に悔しかった。

初回の起業体験では、不要品回収などで仕入れたものを、
安くたくさん売る事業を考え、
チーム決めのときの悔しさをバネに、
2週間がむしゃらに頑張りました。

仕入れたものを売るだけで、正直最初は簡単だと
思っていました。
でも、実際にやってみると、
仕入れた商品で部屋が埋まり、在庫管理も難しく、
朝から晩までずっと服を直したり、洗濯したり、
出品、配送作業をしたりと仕事に追われ、
正直地獄のような2週間でした。

結果、1回目の起業体験の結果発表の時には、
「辞めます」
と伝えるつもりで授業に行きました。

でも、そんな自分の気持ちとは反対に、
がむしゃらな努力で周りからの評価は変わっていました。

「辞めます」と言い出す間もなく、皆から
「是非、次は一緒にやろう」という声を
たくさんかけてもらえたんです。

そのおかげで、途中で辞めずに最後まで続けるという
決断ができました。
今思えば、この時辞めなくて本当に良かったと思っています。

—好きな事でないと、続かない—

初回の起業体験の大変さから、自分が本当に好きな事じゃないと、
やり続けるのは難しいということに気づきました。

そこで、改めてもう一度自分の本当に好きな事を
考え直しました。
結果、残ったのが、1年の前期で諦めてしまった
「デザイン」への想いだったんです。

その事に気づいてから、2回目、3回目の起業体験では、
名刺作成サービスや、メニュー作成サービスなど、
自分のデザインを仕事にする方法を純粋に模索し始めました

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—動き始めて気づいた、足りないもの—

本当に好きな「デザイン」を仕事にしたいと決めてから、
今まで気づかなかった2つの事に気づきました。

1つは、ただデザインをするだけではダメで、
そのデザインを通して「どうやって、何を解決するのか」
を提案出来ないといけないという事です。

起業体験を通じて、
真剣にお客様と向き合う中で、
ただ「かっこいい」だけでは、誰も買ってくれない。
お客様はデザインによって解決したい課題があり、
それが解決できて初めて意思決定できるのだと痛感したのです。

この時、自分のデザインを形にするスキルが必要だと感じ、
すぐにプログラミングを学び始めました。
結果、1ヶ月間のめりこんで、今では考えていたサービスを
リリース出来るまでになりました。

もう1つは、価値を生み出す「仕組み」を作る事の
必要性です。
ウィルフで真剣に起業体験に取り組む中で、
がむしゃらに時間をかければある程度の成果は
出せる事に気づきました。
でも同時に、自分の時間を投下しないと価値を
生み出せないままでは、この先過ごす家族や友人との
時間がどんどん無くなってしまう事に気づいたんです。

自分にとって、家族や友人と過ごす時間は本当に
大切なものです。
この事に気づいてから、デザインを仕事にするだけでなく、
自分の時間を使わなくても常に価値が生まれる仕組みを作るため、
卒業後の今は、プログラミングとデザインの勉強を続けながら、
事業プランを模索しています。

—自分の人生を真剣に考えるキッカケができた—

何となくスキルを身につけたい、と漠然と考えていただけの
自分にとって、真剣に取り組んだ起業体験は、
一言で言うと「辛い、甘くない、初めて」の事だらけでした。

しかし、この経験が無かったら、自分が本当に好きな
デザインを仕事にする方法を新たに考えることもなかったし、
結果、普通に大企業へ就職して自分の時間を浪費する事の意味に
気づく事もないまま大学生活を
送ってしまっていたのではないかと思います。

1年生という早い段階でこの事に気づいて、
今後の選択肢の幅を広げられた事が、
ここで得られた一番大きなものです。

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ウィルフに来たから起業しないといけない、
なんてことはありません。

でも、起業が人生の選択肢に入る事は、
思っている以上に大きな意味があります。
迷ったら、WILLFU STARTUP ACADEMYへ、
まずは一歩踏み出してみてください。

今後受講される一人でも多くの方が、
本当に好きな事、やりたいことに向かって
全力で取り組めるようになる事を、
心から応援しています。






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