サイバーエージェントベンチャーズの投資家、
竹川祐也さんと北尾崇さんが、
33期事業プレゼンのメンタリングに！

シード投資に取り組む中で、投資判断のポイントと、
今、投資したい「熱い事業領域」を、
アドバイス頂きました！

「高校生・大学生起業家に投資をした中で
判断材料になったのは、以下の３点。

①なぜ、その事業をやりたいのか
：どんな事業も、ベンチャーはうまくいかないことばかり。
だからこそ、それでも心が折れない
思いの強さがなければ必ず失敗する。

②市場規模が十分か
：ベンチャー投資である以上、
飛躍的なスケールが求められる。
だからこそ、その前提となる市場のでかさが命。

③成長する人間性
：基本的に、事業はうまくいかない。
だからこそ、いろんな人を巻き込んで、
素直にフィードバックを受け、
心折れずに高い吸収力を発揮するメンタリティが必須要件。

事業領域として、今、注目しているのは、下記2点。

①パラダイムシフトが起きる領域の関所
：カブクは、3Dプリンタの会社と印刷したい人を結ぶ
プラットフォームを構築。
これまで大量生産を前提に金型から作っていた製造業が、
3Dプリンタで少量生産が可能に。
そのプラットフォームを抑えられるのはでかい。
カブクのような、大きなパラダイムシフトが
起きる領域の関所となるサービスに注目している。

②高単価領域におけるチャットサービス
：インターネットを通じ、専門家と一般人との
情報の非対称性が解消されてきた。
特に、チャットを通じていつでも専門家に
相談できるサービスが伸びている。
人材、医師、弁護士、自動車、不動産など、
高単価領域でのチャットサービスに注目している。
事業仮説の発想を広げるためには、SF映画を見ると良い。
社会変化をリアルに想像し、
未来に生きて感じる課題を想像することで発想が広がる」

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