「市場との対話を通じ、事業を磨き続ける」船舶教習所向け顧客管理事業を起業 34期 堂福大成(千葉大学 法経学部 1年)へインタビュー
34期の第2回目の起業体験にて、
船舶教習所向け顧客管理ソフト事業を起業。
2週間の首都圏営業を経て、全国展開への
方針を固めた堂福さんにインタビュー!
「事業仮説を導き出した背景は、
実家の船舶教習所をずっとみていて、
両親からも業界の情報を聞き続けていて、
『なんて非効率なことをやってるんだろう』
と感じたことから。
顧客管理も、申請書作成も、
業界全体的に手書きの管理。
自分が貢献するなら何ができるかを考えて
出てきたのが、「顧客管理ソフト」の開発
だった。
しかし、2週間の首都圏営業での受注は、1社だけ。
顧客数が800/年規模の大手教習所だけ。
実際に営業してみると、
ほとんどの教習所が、顧客数100人規模。
100人規模では、ソフト代金がペイしない。
40数社への営業経験を経て見えたのは、
「機能をシンプルにそぎ落とし、
価格を抑えたパック商品の方が市場がある」
という事実。
この実績を踏まえ、これからは、
全国の小規模教習所へ、機能をそぎ落とした
顧客管理ソフトの販売にシフトすることに決めた」
堂福さんが素晴らしいのは、
たった2週間の営業活動を通じて、
事業自体が飛躍的に磨かれつつある点。
営業を通じ、常に市場と対話し続け、
ターゲットセグメントとニーズを明確にしていく。
この改善速度が速い人こそが、最終的には成功する。
これからの大活躍が楽しみです!
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