卒業生起業家インタビュー宮下怜(静岡大学理学部4年)
「静岡から、ウィルフへ。半年で、事業売却に成功」
静岡大学 理学部 4年(受講時)
宮下 怜
WILLFU STARTUP ACADEMY 第23期生
—やりたい事が明確になった時、
すぐ踏み出せる力を身につけるために—
私がウィルフに入ったのは、4年生の10月。
当時は、明確に起業したいという訳ではありませんでした。
きっかけは就職活動でした。
就活で初めて、
「自分の本当にやりたい事は何か」を考えたのです。
考えると、応募先企業ごとに、
やってみたい事を見つける事はできました。
しかし、結局、「やりたい事」は常に変化していました。
熟慮した結果、今後も変化するんじゃないか、という結論に至りました。
であれば、本当にやりたい事が明確になった時、
すぐに踏み出せる力をつけたいと考え、
初めて起業に興味を持ちました。
しかし、起業はまだ縁遠い物と考えていたのですが、
友人から、「いいよ」と噂を聞き、
「今やらないと学生生活が終わってしまう」と思い、
即入学を決めました。
—静岡ならではの事業立ち上げ。事業売却へ—
静岡から、毎週、バスで渋谷まで通っていました。
移動時間含めた時間の確保と、
事業立ち上げのメンバーとの距離が、最初は大変でした。
ただ、長距離移動は、
事業を考える時間にあてる事ができ、すぐに慣れました。
一方で、事業立ち上げには、最初、苦労しました。
東京のメンバーと一緒に動く事を考えると、
集まる事も難しく、なかなかうまくいきませんでした。
ただ、発想を広げて考えると、
地方だからできる、
ならではのビジネスの存在に気づき、
途中から、静岡の友人を巻き込んで事業に取り組むようになりました。
結果、静岡でのキャリア支援事業がうまく軌道にのり、
最終的には事業売却にまで成功しました。
当然、かかっていた交通費と授業料も超えた、
収益を生み出す事ができました。
ただ、お金よりも、
お取り引きいただいた企業様が、
Facebookページでわざわざ御礼の投稿を頂ける等、
「自らが考えた事業で人が幸せになってくれる」という
これまでに感じた事の無いやりがいを感じて、
将来はキャリア支援に関わる仕事をしたいと、
「新たなやりたい事」を見つけるきっかけになりました。
—「やり切る力」が一番大切—
受講前は、入塾したら起業出来るかな?と、
漠然と考えていました。
しかし、半分正解で半分間違いでした。
最終的に分かった事は、
「やり切る力」こそが一番大切で、
自分で決めた事をやり切れる人は、起業もできるが、
途中で諦める人には難しい、という事でした。
私は、少なくとも受講中の6ヶ月は、
3つもの事業を最後までやり切ることができました。
結果、「自分でもすぐ起業できる」という実感を得る事ができ、
同時に、「事業を拡大する難しさ」を学ぶことができました。
—ウィルフなら、知識ゼロから、起業に踏み出せる—
ウィルフでは、本当に全く知識が無い所からでも、
「やり切る」と決めて取り組めば、
起業に一歩踏み出せるところまで自分を引き上げる事ができます。
実際入学当初の私は、就職が決まっていて、
4年生後期で地方在住、
しかも明確に起業したい訳でもない、
という状態でした。
しかし、「最後までやり切る」と決めて
6ヶ月間を過ごした結果、
将来に繋がる成功体験を得る事ができました。
今、少しでも起業に興味があって、
まだ学生生活が残っている方は、
後から後悔しないためにも、是非今一歩踏み出してみてください。
きっと、自分の将来の景色が大きく開ける経験をできます。
これから受講される皆さんの活躍を、楽しみに応援しています!