卒業生起業家インタビュー(慶應義塾大学 経済学部3年 下川理紗子)
「ロールモデルが少ない『女子大生起業』
ウィルフの起業体験を通じて、新しい選択肢に気づけた」
慶應義塾大学 経済学部 3年
下川 理紗子
学生団体Kasane 代表
WILLFU STARTUP ACADEMY 第28期生
—大学生活が終わる。打ち込めるものを見つけたい—
大学2年生の時、成人式で地元の友達に会うと、
ものすごく今を楽しんで生活していました。
一方の自分は、大学入学して2年間、
どこか楽しめておらず、もやもやした自分に気づいたんです。
「このままでは、何もせずに大学生活が終わる」
そんな焦りで、打ち込めるものを探したいと見つけたのがウィルフでした。
父が自営業だったこともあり、
「将来、自分でやれたらかっこいいかも」と考えつつも、
「卒業後は絶対起業!」ではなく、
「起業を経験してみて、将来の選択肢を増やそう」、
という考え方に共感して入学を決めました。
—やってみて気づいた、自分の強みと原動力—
ウィルフを通じ、色んな事業立ち上げを経験すると、
「考えることが得意」という強みと、
「お客様からの期待が原動力となる」という特性に、気づきました。
自分のチームで事業計画を作る際に、
学んだ経営スキルを使い続けて戦略を考え抜いていると、
私の考えや意見がどんどん反映され、
いつの間にかチームを引っ張る存在になっていました。
クラスMVPまで受賞できました。
なぜそこまで、頑張れたのか振り返ると、
「お客さまからの期待」の存在が大きかったのです。
当時、アジア人留学生と中小企業のマッチングイベントを立ち上げていました。
その営業の途中、参加予定企業の社長から、
「楽しみにしているから、頑張ってね」と笑顔で言われたんです。
その時、「自分が始めた企画に、ここまで期待いただいている。
これは絶対中途半端で終わらせたくない」
という責任感を強く感じ、全力でやりきることができました。
—磨き込んだ『考える力』が評価され、高倍率インターンに軒並み合格
そして、キャリア支援事業の立ち上げへ—
その後、夏休みを利用して外資コンサルやリクルートグループなど、
高倍率の人気企業インターンに応募してみると、
取組の多くがウィルフの学びと近く、
考え方や実行力を評価頂き、軒並み選考に合格。
インターン中でも、高い評価を頂くことができました。
起業に必要な力を身につけることは、
就職の選択肢を増やすことにもつながると実感できました。
また、色んな事業経験を通じて、1つの問題意識も生まれました。
「女性は人生のロールモデルになる人との接点が少ない」ことです。
自分の就職活動も含めて、
女子大生のキャリアの選択肢を少しでも増やしたいと思い、
学生団体Kasaneを立ち上げました。
Kasaneでは、
「様々なキャリアを積んでいる女性たちとの出会いを通じて、
自分にとってのロールモデルを見つける機会を提供する」
をミッションに、まずはキャリアイベントの開催を始めています。
女性では、「起業」は特にロールモデルがいません。
周りにロールモデルがいなくても、
ウィルフでは大学生が「起業」をゼロから経験できる環境があります。
結婚、出産を経ても、
自分で働ける力を身につけたい方は、
ぜひ、ウィルフで「起業体験」に取り組んでみてはいかがでしょうか。
これから入学される皆さんのご活躍を、私も応援しています。
学生が起業を学ぶビジネススクール
WILLFU STARTUP ACADEMY
↓詳しくはこちらから↓
※現在、弊社では絶賛、人材採用中!
→詳しくはこちら(採用ページ)をご覧下さい!
※Willfu Labの更新をチェックする方は、フォロー!
@WILLFU_ACADEMYさんをフォロー