キープウェルネス 代表
WILLFU 社会人講座 16期生 藤澤友輝さん(34歳・愛媛県在住)
<概要>
子どもの誕生を機に、時間を切り売りする働き方を変えるべく、起業を検討開始。
Youtubeや本で学ぶものの、結局、実践ができず1年経過。
起業に踏み出す、実践の場を求め、WILLFU 社会人講座を受講。
週に2-3回ペースで、個別コンサルを活用し続けたことで、起業アイデアが具体化。検証も開始。
有料課金ユーザーもついたことで、サービス改善フェーズに到達。
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■家族との時間を作るべく、お金の稼ぎ方を再検討
起業を考えた1番のきっかけは、結婚して、子どもができたことでした。
家族との時間を作ろうと、「勤務医」という、時間を切り売りする働き方を変えることを真剣に考え始めました。
最初に着手したのは、節税/税金の勉強でした。
しかし、勤務医でできる節税にはすぐに限界がきました。
そこで、「起業」という選択肢を真剣に考え始めたのです。
起業についても、Youtubeや本などを見ながら、勉強は始めていました。
しかし、気づくと、「学ぶ」だけで1年が経過していたのです。
そこで、起業のアウトプットができる場を探し始めました。
■最も営業されなかったWILLFU 社会人講座を受講
起業を学び、実践できる場がないかと、色々調べてみましたが、どの会社も胡散臭い感じが拭えませんでした。
しかし、多くのスクールが、ぐいぐい営業してくる中で、WILLFU 社会人講座だけは全く営業されなかったのです。
医師という立場柄、色んな会社から営業を受けるため、営業に対して評価基準が高くなってしまう自分もいました。
そんな中でも、WILLFU 社会人講座については、体験授業や説明会に加え、代表とも個別面談をした上で、信頼できると判断したため、受講を決断しました。
■リサーチを深め、自身が勝てる起業アイデアを抽出
元々、循環器(主に心臓)専門医であったため、当初は、減塩弁当サービスなどを考えていました。
しかし、授業の学びを踏まえてマーケットリサーチを進め、市場構造を整理する中で、大手だからこそ勝てる市場と、小さな会社だからこそ勝てる市場とを切り分けて考える必要を感じ、少しずつ起業アイデアを修正していきました。
リサーチ深化の結果、行き着いたのが、高齢富裕層を対象とした医師による健康管理サービスでした。
健康診断の結果解析や、食事の塩分管理や運動の改善内容など、病院に行くほどではない個別の相談について、こまめにチャット相談を行いながら、2週間に一度はテレビ会議で振り返りを行います。
チラシの配布や、経営者へのメール営業など、あらゆる集客施策の検証も行った結果、利用いただけるお客さまも付き、いよいよサービスがスタートできました。
■週2-3回の個別コンサルを通じ、次の行動が具体化
受講するからには、最低でも週に1回は、個別コンサルを活用しようと思い、積極的に代表講師との面談を予約していました。
起業アイデアのブレストから、選定、顧客インタビューの方法から、ニーズ検証方法、営業メールの文面添削まで、細かい部分まで面談でフィードバックをもらい続けました。
週に2-3回、高頻度で個別コンサルを受け続けたことで、手探り状態だった思考をスピーディに整理し、行動の背中を押してもらい続けることができました。
毎回の面談で、次にやるべきことも明確に決まるため、次の面談までに、事業を前に進めなきゃという納期管理と推進力にもなりました。
■講師と実践を通じたフィードバックで、自身に足りないものを可視化できた
受講を通じて、最もよかったのは、講師からの個別フィードバックを通じて、自身に足りないものを可視化できたことだと思います。
私自身、医師経験のみで、ビジネス経験もなく、「何が分からないかも分からない」状態からのスタートでした。
しかし、それでも面談を通じて、ただ雑談のように壁打ちするだけでも、思考が整理されるんだと感じられた3ヶ月でした。
足りないものが明確になれば、次にやるべきことも明確になる。
やるべきことが明確になれば、動き続けることができます。
私のサービスについても、より多くの方に使って頂けるサービスにするため、今は、目の前のお客さまと向き合い、サービスを磨き続けていきたいと思います。
他にも、起業を考える医師の方がいましたら、ぜひ、ともに頑張っていきましょう。