Yコンビネーターから出資を受た起業家が、
IPOやM&A等で得たキャピタルゲインを
調査した結果、平均額は2.5億円だった！

Yコンビネーター出身起業家のエグジット確率は26％。
そのため、Yコンビネーターから出資を受けて起業することによる、
キャピタルゲイン期待値は6400万円。
（2.5億円×26%と概算）

一方、日本の起業家全体を見ると、
IPOまでたどりつく確率は0.021％。
IPOによるキャピタルゲイン期待値は105万円。
※日本の詳細については、こちらへ
 
 
起業によって得られるキャピタルゲイン期待値に、
61倍もの差が・・・。

エグジット企業のリストは、下記の通り。

※基本情報は、Crunch Baseを参照した。
※エグジットバリュー不明企業は、平均値を使用
※エグジット時の創業者キャピタルゲインは、
「『エグジットバリュー』×『株式保有率』」で算出。
※「株式保有率」については、各社別データが存在しなかったため、
米国IPO時の平均創業者持分比率の10％を使用。
 

今回の調査対象は、2009年までにYコンビネーター
から出資を受けた145社。
うち、エグジットした企業は38社（26％）。

これには、まだエグジットしていないDropbox等は、
含まれていないため、実際の平均キャピタルゲインはもっと大きな数値になる。

起業家には、
「周囲が何を言おうと、やるんだ！」という強い意志が
必要だと、私自身は思う。

ただ、キャピタルゲインを狙う方は、
VC等からの意見も踏まえて起業することで、
キャピタルゲインの期待値を上げられるのかもしれない。
 
 
 
 
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