「起業に失敗して借金したくない!」と思ったら読む記事
WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業して失敗した際の借金について恐れている方に向けて記事をまとめました。
我々の説明会にいらっしゃる方の中には、「起業にもし失敗して、借金したらどうするんですか」といった質問をされる方がいらっしゃる。
心境としては、「起業して成功する自信はないし、借金しようものなら返すあてすらない気がする」というのが正直な意見だろう。
ただ、この質問には、大きな誤解が含まれている。
そこで、起業に失敗しての借金について、以下の内容でまとめてみました。
起業に失敗したからといって、借金するわけではない
「起業に失敗したら、借金とかどうするんですか」という質問は決して珍しくない。
しかし、ここで水を差すようで申し訳ないが、「起業したからといって、借金を背負うわけでもない」し、「起業して失敗したからといって借金を背負うわけでもない」。
起業に失敗して借金を背負う必要が生じてくるのは、起業するための資金を用意するために借金した場合や、起業して事業を成長させるために借金した場合である。
つまり、自分のポケットマネーで起業すれば、借金は必要ないのだ。
では、なぜ「起業に失敗=借金」というイメージがあるのか。
その理由は、昔の起業が飲食店などの在庫を抱える事業が多かったためである。
飲食店を起業するなら、食材や店舗など、初期費用がかかるので、借金が必要だったのだ。
しかし、今は、パソコン1台で起業して、サービスを作ることが可能になった。
だから、昔の起業のように借金を恐れる必要性はなくなってきたのだ。
起業に失敗して、借金を負ってしまった場合
とはいえ、飲食店を起業する可能性もあるし、資金不足で借金する可能性だってある。
そして起業に失敗した場合にはどうすれば良いのか。
その際、もしどうしても借金が返せないのなら、「自己破産」と呼ばれる制度がある。
この制度を使うと、起業家は、お金を返せないので信用を失うことにはなる。
しかし、借金返済の義務から免れ、元の生活に戻ることができる。
ただし、例外が一つだけある。
その例外とは「ヤミ金のような違法貸金業者から借金すること」。
違法貸金業者からお金を借りた場合には、自己破産したとしても借金が免責されなくなる。
なので、借金を違法貸金業者からしない限りは、起業に失敗して借金を負っても致命的にはならないのである。
この記事を読んで学生起業へ興味を持ち、
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