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起業すべき年齢とは?年齢ごとの強みや弱み、調査結果をご紹介

WILLFU Labとは、延べ10,000人を超える学生起業志望者と会い、2,000人を超える学生の起業・ビジネス支援をしてきた、起業を学ぶための実践型スクールのWILLFUが運営する起業やビジネスに関するWebメディアです。

起業すべき適切な年齢を紐解く!

こんにちは。
WILLFU Lab編集部です。

起業したいけど、自分の年齢で起業しても良いのかと悩む方は非常に多いです。

この記事にたどり着いた方も、

・起業すべきベストな年齢が知りたい
・周りの起業家の起業時の年齢が知りたい
・世代別の代表的な起業家を知って自信をつけたい

という方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、

①権威のある期間が調べた調査結果に基づく起業時の平均年齢
②世代別の代表的な起業家
③世代別の起業時の強みや弱み
④WILLFU Lab編集部が考える起業するベストな年齢

についてご紹介します。

次にこの記事の目次を用意していますので、読者の皆様が知りたいと思う情報から確認してください。

目次

【新規開業調査調べ】起業したときの平均年齢は43.7歳だった
【帝国データバンク調べ】全国の起業家(社長)の平均年齢は59.9歳!
【ハーバードビジネスレビュー調べ】成功した起業家の年齢は45歳!?
【年齢別】世代別の代表的な起業家をご紹介!
年齢別の起業する強みと弱みとは
起業するのに適した年齢は結局何歳?

【新規開業調査調べ】起業したときの平均年齢は43.7歳だった

日本政策金融公庫が公表した「2020年度新規開業調査」によれば、起業時の年齢は40歳代の割合が38.1%と最も高く、次いで30歳代が30.7%を占めています。

そして、起業時の平均年齢は43.7歳となっており、1991年度の同調査開始以来最も高くなりました。直近の10年ほどでみると、2013年度以降8年連続で上昇しています。

この結果から、起業時の年齢層は年々上昇傾向にあることが明らかです。

その主な理由として、現在の事業に関連する仕事をこれまでに経験したことのある起業者が全体の82.0%(平均経験年数14.6年)を占め、更に管理職の経験がある起業者も67.1%(同11.2年)と、大きな割合を示しています。

多くの起業者は実務経験を生かせる分野で起業しているため、それなりの経験値と年齢が比例して増加しているとみられます。

参考:2020年度「新規開業調査 」

【帝国データバンク調べ】全国の起業家(社長)の平均年齢は59.9歳!

次に株式会社帝国データバンクのデータを見ていきたいと思います。

株式会社帝国データバンクは、企業を専門対象とする日本国内最大手の信用調査会社で、1900年創立、売上高は522億7900万円(2019年09月30日時点)の規模を有しています。

また、帝国データバンクの調査によれば、2019年における起業家(起業時ではなく現在の状況)の平均年齢は59.9歳(前年比+0.2歳)と、右肩上がりの推移が続いており、過去最高を更新しています。

年商規模別では1億円未満が平均61.1歳で最高となり、1億円未満での70代の構成比は22.6%、80歳以上は5.4%となっています。起業家の平均年齢も起業時のそれと同様、年々増加傾向にあることがわかります。

参考:帝国データバンク「全国社長年齢分析(2020年)」

【ハーバードビジネスレビュー調べ】成功した起業家の年齢は45歳!?

ハーバードビジネスレビューの調査によれば、起業家の年齢構成は40歳代が最も多く(約33%)、30歳代(27%)を加えれば最もメジャーな年齢層となっています。また、50歳代も約23%とこれに次ぐ勢力です。逆に20歳代は約10%と、意外に低い状況にあります。

GAFAの一角・Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグのように、学生寮の一室で起業した「早熟な」起業家の話が注目されがちですが、実は40歳以上の創業者の方が成功しているという調査結果があります。

2007年から2014年の間に企業を設立した270万人を分析したマサチューセッツ工科大学の研究では、起業家の平均年齢は40歳前後で、50歳で起業した人は30歳で起業した人に比べると、買収や株式公開を意味する「Successful Exit」を経験する確率が約2倍であるとの結果が出ています。

それぞれの分野で事業経験を積み、実績に裏打ちされた事業運営が起業を成功に導くポイントであることを示す結果ともいえるでしょう。

参考:ハーバードビジネスレビュー:The Average Age of a Successful Startup Founder Is 45

【年齢別】世代別の代表的な起業家をご紹介!

ここでは、創業時の年齢別に代表的な起業家を紹介します。

10代で起業した代表的な起業家:村上太一氏
20代で起業した代表的な起業家:スティーブ・ジョブズ氏
30代で起業した代表的な起業家:三木谷 浩史氏
40代で起業した代表的な起業家:ドナルド・フィッシャー氏
60代で起業した代表的な起業家:カーネル・サンダース氏

ではそれぞれの起業家について、経歴を一緒に確認していきましょう。

10代で起業した代表的な起業家:村上太一氏

村上太一氏は東京都出身の現在33歳の起業家。

2009年に早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社リブセンス創業(2011年同社は東証マザーズ上場)を経て、成功報酬型の独自求人サービス「ジョブセンス(*)」他を運営しています。

(*)現在の名称はマッハバイト

起業時の年齢はなんと19歳で、日本の最年少上場実績を持つ起業家です。

アルバイトを希望する求職者は、「すぐにアルバイトを始めたい」「すぐにお給料が欲しい」という潜在的なニーズを抱えています。

こうしたニーズに応えるため、求人企業が求職者とリアルタイムでやり取りできるチャットツールを導入し、応募から採用までのステップを効率化したサービスです。

20代で起業した代表的な起業家:スティーブ・ジョブズ氏

Apple創業者としてあまりにも有名ですが、1955年米国カリフォルニア州(SF)生まれ、リード大学を中退後、22歳で後にAppleのルーツとなるマイクロコンピュータを独力で設計して注目を集めました。

AppleやPixerなどを大成功させ、2011年に56歳の若さで逝去しました。

ジョブズ氏はPC、モバイル総合ビジネス・エンターテインメントビジネスブランドとして世界的に有名なApple社を創業しました。

アップル(正式名称: Apple Inc.)は、iPhone、iPad、Macintosh(Mac)、その他ウェアラブル製品や家庭向けデジタル製品、またそれら諸製品に付随するソフトウェアなどを開発・販売している多国籍企業で、世界中でその存在を知らない人はいない巨大IT企業です。

30代で起業した代表的な起業家:三木谷 浩史氏

三木谷 浩史氏は、兵庫県出身で、年齢は55歳の起業家です。

一橋大学商学部卒業後、日本興業銀行、ハーバード大学経営大学院を経て総合ポータルショップサイト・楽天を創業し、現在は代表取締役会長兼社長を務めています。

1997年に起業し、その時の年齢は30歳でした。

三木谷氏が創業した楽天株式会社は、インターネット関連サービスを中心に展開する、日本を代表する総合IT企業で、日経平均株価の構成銘柄の一つでもあります。

インターネットショッピングモール「楽天市場」や総合旅行サイト「楽天トラベル」、フリマアプリ「ラクマ」などのECサイトを運営する一方、プロ野球楽天イーグルスも経営しており、幅広いエンターテイナー企業として成長を続けています。

40代で起業した代表的な起業家:ドナルド・フィッシャー氏

ドナルド・フィッシャー氏は、世界的ファッションブランド「GAP」の創業者です。生まれは1928年、米国カリフォルニア州サンフランシスコ出身です。

23歳でカリフォルニア州バークレー大学を卒業後、41歳の1969年にGAPの1号店をオープン。2009年に81歳で亡くなっています。

GAPの生産ポリシーは、自ら製品を企画し、自社製品として委託生産させ、自らのチェーン店で販売する製造小売業という形態にあります。これは1986年に同社が提唱した概念です。

リーズナブルな価格体系と着心地の良いファッションセンスで、若者を中心に世界中での人気を誇っています。

世界全体で1000以上、北米市場だけでも約800の店舗を展開しており、日本でも1995年に第一号店を東京の数寄屋橋阪急内に開店して以来、出店を拡大しています。

60代で起業した代表的な起業家:カーネル・サンダース氏

ケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業者、「カーネルおじさん」としてあまりにも有名です。1890年米国インディアナ州ヘンリービル生まれ、1980年に90歳で亡くなっています。

学校は14歳で辞め、軍隊経験などを経て、1952年に62歳でKFCを創業しています。

KFCコーポレーションは、ケンタッキーフライドチキンのブランドで世界的に有名な、フライドチキンを主力商品としたファストフードチェーン店を運営するアメリカ合衆国の企業です。

事業は世界規模で展開しており、世界で初めてフランチャイズビジネスを創始したことでも有名です。創始者のカーネル・サンダース氏が、自らのフライドチキンのレシピを多数の店舗に売り込み、成功を収めたことが大きなチェーン発展のルーツとなっています。

年齢別の起業する強みと弱みとは

10代か20代で起業する場合の強みと弱み

10代で起業する場合は、起業したというだけで世間から注目を浴びます。起業したという事象そのものに周囲を巻き込む牽引力と清新さがあります。

また、20代で起業する場合には、10代よりも知り合いや友人など、協力者や理解者が周囲に増えてくるのが大きな強みです。お互いにコラボ企画をしたり連携したりすることが可能です。

こうした若い世代のもっとも大きなメリットは「長く働けること」だと考えています。

一方、10代や20代であることの年齢デメリットとしては、若いゆえに周囲から侮られることです。若いうちに事業を立ち上げると、サービスの内容や信頼性に疑問を持たれる場合があり、また周囲は「所詮、10代や20代の若造がやっていること」と、どこかで軽くみられがちです。

しかし、GAFAなどでも代表される若き成功者は多くいるので、結果が伴えば評価も自ずと伴います。

30代か40代で起業する場合の強みと弱み

30代や40代で起業するメリットは、10代や20代と比べるとまず、資金力があることです。自分の貯金で事業をスタートできる資金的裏づけがあります。

また、長年のそれぞれの事業分野で培ったプロフェッショナルとしてのスキルセットを発揮できる強みがあります。
さらに、10代や20代と違って、多くの人が対等なビジネス相手として評価します。また、友人たちも社会人として力を持っているので、力強い協力を得ることも可能です。こうした評価の差は大きいです。

一方、年齢的なデメリットももちろんあります。精神的にも肉体的にも、だんだんと年齢と共に無理がきかなくなってきます。

また、結婚などを通じて守るべき家族が負担になる場合もあります。守りの人生ともいえますが、その反面、こうした責任感を柱に、なんとしてでも事業をやり遂げる力が漲(みなぎ)り、事業を堅実に拡大させる強みとすることも可能です。

50代か60代で起業する場合の強みと弱み

50代や60代のいわゆるシニア世代には、30代や40代以上に更に蓄積してきた資産や人脈、また豊富な経験があります。こうしたキャリアは大きな強みとなります。こうした総合力を活かして、事業を比較的簡単に生み出せる環境を有しています。

また、世間や周囲はこうした世代の起業家に対して一定のリスペクトを持ちますし、目先の事業拡大に焦って短絡的な事業展開にまい進するリスクを生じない人生経験があります。

一方、50代以上になると、精神的にも肉体的にも、また時代感覚すらも劣化してくるというデメリットがあります。時代は大きく変化し、時間の流れは速く、イノベーションも加速しています。こうした変化にうまく対応出来ない場合には、事業継続が厳しくなるリスクもあります。

パソコンやインターネットを使いこなせる能力を備えることは当然ですが、逆にいえば、50代の資金や人脈を活かしながら現代の速度感やITスキルを取り入れられたら、成功の可能性は高いでしょう。

起業するのに適した年齢は結局何歳?

いかがでしたでしょうか。

この記事では、起業時の平均年齢や全国の社長の平均年齢、各世代別の起業する強みや弱みについてご紹介してきました。

WILLFU Lab編集部としては、起業にベストな年齢は存在しないと考えていますが、学生時から起業することをオススメします。

以下は、ソフトバンクグループ代表の孫正義氏の弟で、パズドラなどの大ヒットサービスを生み出した孫泰造氏にインタビューしたときの言葉です。

「僕は学生時代から起業していたため、今、42歳になるまでに100以上の事業を立ち上げてきた。結果、ヒットしたのはパズドラを入れて3つくらい。数、立ち上げてきたから、ヒット作が生まれたんだ。だからこそ、早くから挑戦することが大事だ」

孫泰造氏の言葉からも分かる通り、一つうまくいかないからと言って行動を止めず、事業仮説を出し続け、スピーディーに挑戦し続けることが起業で成功する要因と考えています。

挑戦の数を増やすことは、事業を成功させる上で非常に重要とWILLFU Lab編集部も考えています。

この記事をご覧の皆さまが少しでも、早く起業に踏み出すとをWILLFU Lab編集部は応援しています。

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