コンサルタントが起業してもうまくいかない!?
WILLFUインターンの中井です。
今回は、コンサルタントと呼ばれる人々が起業してもうまくいかないことがある理由をまとめてみました。
会社や個人事業主などに対して、自身の知見や調査をもとにマーケティングや会社経営、事業立ち上げに関するアドバイスを行う、コンサルタントと呼ばれる仕事を行う方々がいらっしゃる。
コンサルタントと呼ばれる方々の世間一般的なイメージは「戦略のプロフェッショナル」ということもあり、会社独立後に起業するとかなりの確率でうまくいくと思われるのではないだろうか。
しかし、現実的には、起業するコンサルタントの全員が全員うまくいっているわけではなく、むしろ起業に失敗してしまうコンサルタントのほうが多いはずである。
戦略立案に置いて一見強みがありそうなのに、起業したコンサルタントがうまくいくわけではないのはなぜだろうか。
以下の内容でいくつかまとめてみた。
コンサルタントが起業しても上手くいかない理由はなぜ!?
コンサルタントが起業しても上手くいかない理由はなぜなのか。
それはずばり、起業とコンサルタントとでぜんぜん仕事が違うからである。
コンサルタントは確かに様々な観点から戦略提案を行う仕事である。
しかし、コンサルタントは実際に打ち手を実行したりしない、あくまで提案者である。
一方で実際に起業すると戦略立案して実際に打ち手を意思決定するのは自分であり、その責任を負うのも自分である。
そして、その結果によっては会社の存続に致命的な結果にもなりうる。
だから、そもそもコンサルタントと起業とが、仕事としてぜんぜん違うのだ。
コンサルタントもそうだが、起業に直結する就職先なんてあると思わない方が良い
前述したコンサルタントが起業しても上手くいかない事例の方が多いというケースも然りだが、「一見起業に向いてそうなのにそんなことない」という仕事はいくつもある。
その理由は、結局のところ起業と就職とだと仕事に対するスタンスがぜんぜん違うからである。
だから、「あの会社は起業して独立する人が多い」なんて理由で就職してみても意味がないのだ。
事実、起業して独立する人が多いことで有名なとある事業会社を独立したVCは「あくまでも学生起業した人が入ってきてただけ。 会社の雰囲気も好きにやらせてくれるってだけなので期待しない方が良い」とおっしゃっていた。
そう、起業したいなら少しでも早く起業した方が良いのである。
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