独立起業のアイデアはどう考えるべきか?
就職先の会社を辞めて、独立して起業する社会人や
アルバイトやインターンでの収入無しに収益を得たい大学生は
起業する際にどのようにしてアイデアを考えるべきか。
アイデアが未だに思い浮かばず悩んでいる上記の方々に向け
アイデアを考える方法を以下2つのアプローチ方法から
提案していくべく、まとめてみた。
1:自分の身近にある課題感から探す
2:海外での成功事例やスタートアップに習う
自分の身近にある課題感から探す
最初に紹介するのは自分が身近に感じる課題から
起業アイデアを考える方法である。
この発想の仕方の良い点としては
「顧客のイメージやペルソナが見えやすく
顧客視点で事業を構築しやすい」点である。
以下で実際にその方法で起業した学生起業家を紹介する。
①鶴岡裕太さん(株式会社BASE)
株式会社BASEはネットショップ簡易作成サービス
「BASE」というサービスをリリースしている。
下記リンク先の記事によれば、起業アイデアは
呉服店経営をしていた母が楽天などの既存サービスでの
ネット販売が難しいと言っていたことがきっかけで
海外事例を元に考えたとのこと。
鶴岡裕太と家入一真ーーBASEを生んだ学生起業家と連続起業家が眺める未来【インタビュー】
→http://thebridge.jp/2013/10/base-kazuma-ieiri-and-yuta-tsuruoka-interview
②友巻憲史郎さん(Holiday創業者)
Holidayは友巻さんを含めた学生5人が
在学中に立ち上げたサービスから発展した
CGM形式のお出かけプランの投稿・共有サービス。
以下リンク先の記事によると
自分たちの休日を楽しめていないという
日常の不満から発想されたサービスとのこと。
学生起業初 成長事業「Holiday」から学ぶ事業創りの3つのポイント
→https://willfu.jp/willfulab-1/holiday-willfutalk/
海外での成功事例やスタートアップに習う
アイデアを考える上でのもう一つのアプローチ方法として
「海外の成功事例やスタートアップに習う」ことが挙げられる。
この方法の良い点としては「すでに成功しているサービスなので
参考にしやすいだけでなくニーズが明確化している」ことである。
ただし、国ごとの環境の違いからそのまま参考にしても
定着せず成功しない場合もある。
LINE MUSICやAWA
サイバーエージェントとエイベックスの
共同出資で設立された株式会社AWAがリリースするAWAや
LINE CorporationのリリースしたLINE MUSICはいずれも
音楽ストリーミングサービスであるが、これらのサービス登場前に
スウェーデンで2006年に創業されたSpotifyというサービスの後発である。
現在話題のサービスもこのように海外のサービスを
参考にして作成されているケースがある。
以下記事も合わせて読んでいただけると
参考になるかもしれない。
音楽系スタートアップin 欧米100社まとめ
→https://willfu.jp/willfulab-3/music_startup_100/
以上、独立して起業を目指される方がアイデアを
考える際のアプローチ方法についてまとめてみた。
起業を考える際は以上のアプローチからアイデアを
考えることはより磨かれた事業計画を構築するうえで
必要不可欠であるだろう。
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