学生起業で失敗しないために気をつけるべき5つのこと
起業したうちの9割が倒産してしまうといわれ
成功確率が少ない学生起業。
失敗の確率を減らすために学生起業家にできることや
避けるべきことがないかを、まとめてみた
学生起業で失敗する典型例とその対策
①固定費が高く資金ショートしてしまう
起業すると給料や経費のほかオフィス代金、税金といった固定費がかかる。
事業規模によっては固定費が高くなり月の売り上げが多く求められるが、
黒字を出せず結果として永続しないで失敗する。
よって学生起業をする際は交通費をはじめとした資金の節約や
あまり多く人を雇わないなどして必要なコストを削減していく、
もしくはVCや親戚などから資金を調達する必要がある。
②仕事を遂行できるメンバーがそろっていない
IT系で立ち上げているにもかかわらずプログラミング能力があるエンジニア
をメンバーに引き込めない、少人数でのフルコミットが求められる
起業家であるにもかかわらず仕事にコミットしないメンバーがいるなどして
仕事をする上で必要な技術がなく、士気が低い環境になってしまう。
起業直後は人手不足に悩むことは多いが、それを理由として人をあまり多く
雇わないことや必要なメンバーはプライドなどを抜きにして
メンバーに引き込むまで頭を下げ続ける必要がある。
③事業計画に抜け漏れが存在する
起業したら事業にフルコミットすることが求められるが、
マネタイズの方法や事業の内容とその顧客が定まっていないと
コミット量をどれだけ費やしても収益化や集客に成功しない。
よって、起業する際には立ち上げる事業が「どこにいる誰のどんな課題をどうやって解決するか」とその収益方法を明確化する必要がある。
④事業自体にコミットしきれていない
学生起業した後、事業が安定するまでフルコミットすることが求められるが
周りの学生が遊んでいるのに流されて遊んでしまったり大学の講義などに時間を取られすぎてしまったりすることで、事業にかけるべき時間を確保できず
コミットしきれない状態になってしまう。
対策としては休学によって遊んでいる人に会わずに事業に専念することのほかフィードバックを得られるメンターとなりうる人物を探すなどして仕事するなどの方法がある。
⑤事業を一時的なブームを動機として始めてしまう
一時的な流行り物を事業として立ち上げることで、
ブームが去った際に売れなくなってしまい
失敗、赤字化・倒産をしてしまう。
③での対策案と共通する部分はあるが事業を行う上でのターゲット層を明確にし、事業領域があくまでも課題解決の手段でしかないことを意識しhow思考に陥らない事業運営が求められる。
以上、学生起業における失敗の典型例と、
それを避けるための方法を見てきたが、
以上のような方法を行うことや起業自体に対して
不安がある学生起業を志す方もいらっしゃると思うので
学生起業へ興味を持ち、
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