「意識高い系」が起業すべきでない、3つの理由
WILLFUインターンの中井です。
今回は、「意識高い系」と呼ばれる方々が起業することについて、まとめてみました。
大学生や社会人問わず、発言や将来の目標などが立派であるのに対し、本人の努力などがそれに相当するものではない、いわゆる「意識高い系」と呼ばれる人々がいる。
目標としては世界平和や国際協力などのワードが多いが、その中には、起業というワードも例に漏れず、含まれている。
そうした「意識高い系」と呼ばれる方々だが、起業すべきかどうかで言えば、あまりお勧めできない。
そもそも、なぜ「意識高い系」と呼ばれる方々は起業を目指すのか。
その理由をいくつかピックアップしてみた。
1.「意識高い系」とよばれる人が起業したがる理由
2.意識高い系が起業すべきでない3つの理由
「意識高い系」とよばれる人が起業したがる理由
そもそも「意識高い系」と呼ばれる人々はなぜ起業したがるのだろうか。
その理由をいくつか挙げてみた。
成功している起業家が純粋にかっこいいから
成功している起業家は基本的に人物的に憧れの的になりうる人が多い。
そんな存在に少しでも近づきたい、その思いから起業したがるのではないだろうか。
成功した時の報酬が大きいから
起業家として成功した人々は、サラリーマンの生涯年収か、もしくはその数十倍ぐらいの収入を得ることができる。
そんな見返りに単純に憧れを感じているからではないだろうか。
社会的意義に魅力を感じている
起業家としてビジネスを立ち上げると、そのターゲットとなる人々に対し、ビジネスといった形で貢献することができる。
また、社会的意義もかなり大きいので、そうした側面に素晴らしさを感じているのではないだろうか。
意識高い系が起業すべきでない3つの理由
「意識高い系」とよばれる方々が起業したがる理由について言及してきた。
基本的に、起業することも、そのことも決して否定・反対されるものではないのだが、「意識高い系」と呼ばれる人々の起業に関しては、それを止めるだけの理由がある。
その理由を3つほどまとめてみた。
中途半端な思いで起業すると、他人に迷惑をかけるから
中途半端な思いで起業すると、いったい何が起こるのか。
起業すると、自分の顧客や他の会社、一緒に働いてくれる仲間といった人々とともに仕事していくことになる。
しかし、その際に中途半端な思いで起業すると、途中で投げ出したり諦めたりなんてことになる。
すると何が起こるか。
顧客は自分が信頼してお金を払っていたサービスがある日使えなくなり、自分の仲間は自分の無責任さから仕事が遅延したりそもそも仕事できなくなり、そして他の会社についても信頼して取引していたことによって迷惑を被ることになるのである。
生半可では継続することが難しいから
起業すると、サラリーマンや学生の比較にならないぐらい、忙しくなる。
そして、自分があらゆる仕事に責任を負い、仲間をマネジメントしなくてはならない。
そんな状況を生半可な思いで始めても継続が難しいというのは当たり前の話ではないだろうか。
いい加減にやってもうまくいかないから
起業して成功している起業家は、基本的に土日祝日関係なく、とにかく仕事しているという人が多い。
そんな人々でさえ早くて2年、遅くて5年以上成功するのに時間がかかるのである。
それなのに、行動も伴わず、土日も休みきって、などといったように、遊んでいてうまくいくのだろうか。
絶対うまくいかないのではないだろうか。
以上、「意識高い系」の起業についてまとめてきたが、結局のところ、この記事を通して伝えたかったのは「起業するなら、本気でやろう」ということである。
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