起業したいという意見は甘えなのか?
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業したいと考えているものの
起業という選択肢を選ぶことに
何か引っかかっている方に向けて記事を書いてみました。
起業したいと考えていてそのために行動をしているが
それによって周囲から「起業するなんて甘えである」
「今起業するなんて焦るのではなくとりあえずどこかの
会社に入って実力やら経験を積んでからで良いのではないか」
という意見を言われるというケースは少なくない。
果たして、起業したいという意見は「甘え」なのだろうか?
下記の内容でいくつかまとめてみた。
1:起業したいという意見は甘えなのか
2:起業しない言い訳をすることこそ甘えである
起業したいという意見は甘えなのか
起業したいことを友人や先輩などに話した際に
「自分の思考に何かしらの甘えがある」
ということを言われたことがある方は
いるのではないだろうか。
なぜ、起業したいというと甘えだという人が
いるのだろうか。
その理由として考えられるのは起業家として
成功する確率が低いというイメージだったり、
失敗した際に悲惨なイメージがあるというのがあるからでは
ないだろうか。
その上で、起業家になって生活していくなんて
簡単なことではないから起業するということに
対して甘えであるという意見があるのではないか。
確かに、実際に自分で仕事をやりきる覚悟すらなく
起業しようと考えている人がいるならばそれは甘えであると
言えるのかもしれない。
しかし、若いうちから相当の覚悟を持って
起業できる人も決して珍しくないので
起業したいという意見がすなわち甘えだとするのは
早とちりである。
そして、冷静になればわかる話だが、
そもそもその警告をしてくる人たちに
起業してみた経験はあるのだろうか。
ほとんどの人は、テレビドラマや
ネットで少しかじった程度の情報に
基づいて、起業することに対して
警告しているのではないだろうか。
日本においては生活保護という制度があるので
金銭的に生活できなくなるリスクは
ほとんどないと言えるし、
借金にしても最初から借金しなければ
食事していけるのである。
起業しない言い訳をすることこそ甘えである
起業したいと考えていること自体は甘えでも
なんでもないし、覚悟さえできていれば
甘えとは言えない。
むしろ、起業することを何かしらの理由で
先延ばしにすることを正当化してしまうことの方が
甘えではないだろうか。
起業したいという人のほとんどは起業しないのだが、
比較的多い原因としては
「いつまでにやるか決めずダラダラする」
「自分の能力不足を言い訳にする」
「スキル習得という名目で就職する」
といったことがあげられる。
起業という一般的に難しいイメージを持たれる
仕事であるがゆえ、珍しくないことだが、
そうであったとしても結局
「自分で決めた目標をやりきらない」、
「自分で決めた目標に向けて行動できていない」
という事実にはなんら変わりないのである。
起業家になると事業を成長させるスピード感や
やりきる能力が必要となってくるが、
上記の状態の人はとてもではないが
両方とも欠損してしまっているので
起業なんて難しいのではないだろうか。
もし、本当に起業したいのならば、少しの時間でも良いので
起業について目標設定し、日々目標に向けて行動していくべきである。
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