起業してバー経営したい人が注意したいポイント2つ
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業してバー経営する前に、注意したいポイント2つをまとめてみました。
起業して飲食店をやりたいという方が、いらっしゃる。
そんな飲食店起業の中でも、よく聞くものの一つとして、バーが挙げられる。
バー経営をしている店長やスタッフは確かにかっこいいし、お店の雰囲気もおしゃれなことが多い。
そんな雰囲気にひかれ、自分もバーをやりたい!、と感じる人が多いのも特段不思議な話ではない。
しかし、そんな先入観から安易にバー経営をすると、コストも高いので痛い目にあう。
飲食店は飲食物の仕入れコスト・保存管理コスト・場所コスト等が他事業よりも大きいからである。
では、起業してバー経営する際にはどんなことに注意すべきなのだろうか。
下記の内容でまとめてみた。
起業してバー経営するのは、意外と泥臭い
バーにお客として訪れると、店の雰囲気や店員のかっこよさに憧れてしまうぐらいおしゃれである。
ただ、そんな雰囲気であるバーも経営となると苦労は多く、内情としては意外と泥臭いと思われる。
どういうことか。
飲食店のビジネスモデルは「飲料や食品を仕入れ、それを仕入れ値以上の値段で販売して利益を稼ぐこと」である。
その利益も、飲食物の原価以上になればいいかと言われれば全然ダメで、月々の土地代や保存コストなど様々なあらゆるコスト分も回収した上で、自身の給料が得られるぐらいでないとダメである。
そんな状況に入るバー経営者には、当然ながら集客する必要がある。
そのために、ネット上で毎日情報発信してみたり、チラシを作ってポスト配達や駅前配布してみたり、もしくは再来店のためにクーポンなどを作ってみたり。
泥臭いが、このようなことをしてでもお客さんを呼ぶ必要があるのだ。
起業したバーにしかない魅力がないと、客は来ない
バーにお客さんが行きたいと思うかどうかは、とにかく、「お店の雰囲気の良さと、商品の価値」が大事である。
お店の雰囲気が悪ければ客は二度と来なくなり、口コミ悪化で集客できなくなる。
商品の価値がないと判断されれば、「他でいいや」となる。
だから、バーで起業するなら、とにかくこの要素で客に嫌われてはならない。
いや、むしろ圧倒的に好かれなければならない。
なぜなら、バーで起業するとライバルが多い。
そんな、ライバルのひしめく市場で勝ち残るには、「たまに行くよ」ぐらいの評価ではダメなのである。
「バーにいくならここ!」。そんな評価が得られるぐらいでないと、バーの経営は綱渡りになってしまうだろう。
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