起業するのに簿記の知識は必要か!?
WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業するにあたっての簿記の必要性について、まとめてみました。
起業したいと考えている皆さんであれば、起業するにあたって、どのようなものが必要なのか気になるのではないだろうか。
プログラミングスキル、経営スキル、資格等様々なものがあるが、その中でも、起業するにあたって、簿記の知識は必要かどうかということが質問として聞かれることがある。
そこで今回は、起業するにあたって簿記の知識が必要になるのかどうか、まとめてみました。
起業するのに、簿記の資格が必須なわけではない
起業するにあたって、具体的に「簿記何級以上を取得しなければならない」といった決まりがあるわけではない。
なので、義務的に起業するために簿記を勉強する必要があるわけではない。
ただし、起業のために簿記を勉強しても損はしない
起業する上で簿記を取らなければならないわけではない、が、だからと言って勉強しなくても大丈夫・勉強する必要があるかと言われればそれは違う。
例えば、簿記3級を取ると賃借対照表を自分で作ったり、意味を理解できるようになる。
堀江貴文さんの著書である「稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方」という本で堀江さんは、簿記の勉強を通じてお金の流れや貯金に関する考え方が変わったと言及しています。
極端に言えば税理士さんに任せれば自分で勉強する必要はないかもしれない。
しかし、それでは起業家として会社の数字のことがあまりにわからないので、少々心もとないのではないだろうか。
起業を考えるのであれば、最低限の簿記知識ぐらいは勉強しておくべきかもしれない。
とはいえ、起業のために過度に簿記対策する必要はない
起業のために簿記の勉強をしておくのは、ある程度の範囲までは役立つ。
ただし、過度に勉強しすぎる必要はない。
簿記も2級はまだしも、1級程度ともなってくると取得難易度が高くなってくるので、勉強に必要な時間は多くなってくる。
起業したいだけなのにここまで勉強する必要性は弱いし(起業家は簿記的な業務よりも、サービス関係の業務の方が圧倒的二多い)、そこまでに割く勉強時間があるならむしろ起業してしまった方が良い。
自分の起業のために、と勉強をしすぎることは、結果として起業することを遅らせる・起業先延ばしの言い訳にしかならない。
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