起業してカフェをやる前に、1つだけ、気をつけたいこと
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業してカフェをする前に、1つだけ、注意すべきことをまとめてみました。
「起業してカフェをやりたい」、そう考えている方の話をしばしば聞く。
カフェは私自身、いろいろな所を利用しているぐらいには、好きであるし、とても素敵だと思う。
ただ、飲食業界である以上、カフェを運営する際には数多くの問題が付きまとう。
廃業率が高く10年で10%しか残らない、場所や食品にとにかくコストがかかる、ライバルがたくさんいる、一度問題を起こせば閉店や休業せざるを得ない状況が常にある、などなど、挙げていけばきりがない。
そんなカフェで起業しようと考えている方が、注意すべきことはいくらでもあるが、その中でも、特に1つ取り上げて注意したいことを今回はまとめていく。
起業してカフェをやる前に、特に1つ気をつけたいこと
カフェを起業する前に注意すべきことは、コスト、物件、食品管理、などなど挙げていけばきりがないぐらいたくさんある。
その中でも特に注意したいこと、それは「あなたが起業したカフェにしかないものは何か」ということである。
先述した通り、カフェにはとにかくライバルが多い。
それなりに人が住む地域では、駅ごとにスターバックス・タリーズ・ドトールのようなカフェがあるし、それ以外にも個人の有名人気カフェ、コンビニの格安コーヒーなど、カフェのライバルになりうる要素はちょっと考えてみるだけでも尽きない。
そんなカフェに対抗して自分のカフェを起業するならば、それらのカフェよりも「あなたのカフェ」にわざわざ行くだけの理由が必要なのである。
そして、その「あなたのカフェにしかないもの」も、しっかり考え込む必要があるだろう。
「他のカフェよりも安いから!」みたいな安直な要素では、ある程度の品質も保たれる大手カフェと比較して知名度の弱いカフェが継続できるだけの多くの顧客を囲えるとはとても思えないし、「周りにカフェがほとんどないから」という要素も、実は単にお客さんからすればアクセスが悪すぎて行きたくもないからライバルがいないだけかもしれない。
カフェで起業するには、たくさんのコストがかかるので、利益がないと、寿命は短い。
あなたのカフェが、他のカフェに勝つだけの要素を、多角的な視点・要素から考えることが、カフェ起業成功の必要条件ではないだろうか。
この記事を読んで学生起業へ興味を持ち、
踏み出してみたいと思われた大学生の方は、
事業を実際に立ち上げて成功体験を積むことができ、
卒業生の2人に1人が起業する以下のビジネススクールもどうぞ。
※現在、弊社では絶賛、人材採用中!
→詳しくはこちら(採用ページ)をご覧下さい!
※Willfu Labの更新をチェックする方は、フォロー!
@WILLFU_ACADEMYさんをフォロー