起業したい大学生や起業家が、うざいと言われる構造とは?
「渋谷で教える起業先生」(毎日新聞出版)の著者 黒石健太郎です。
起業を考える学生を対象にビジネススクールを運営しています。
起業を志す学生や起業家が増加する一方で、
そういった学生に対し、
「うざい」という感情をぶつける学生や社会人もいる。
なぜ、そのようなことが起こるのか、
どう対応していくべきなのか、
以下の2点の観点で、整理してみた。
1:起業したい大学生や起業家がうざいと言われる構造
2:起業したい大学生や起業家のうざい要素と対応の必要性とは
3:うざいと言ってくる人への対処法
起業したい大学生や起業家がうざいと言われる構造
なぜ、うざいと言われるのか、
それは、価値観や行動が違うからである。
まずは、以下の記事を参照頂きたい。
起業家コミュニティに加わる意味とは?
https://willfu.jp/gakuseikigyou/kigyou_community/
所属するコミュニティによって、
一つの発言や行動についても、
まったく受け止め方が異なる。
そもそも、起業する人は、
日本全体で3.7%、
大学生では、0.03%しかいない。
この現実の中においては、
「起業家」や「起業したい大学生」というのは、
「普通の人」ではない、「異質な人」なのである。
「異質な人」に対しては、
多くの場合、排除の論理が働く。
特にプライドが高い人は、
いろんな理由をつけ、
自分よりも下に置くためのロジックを考える。
それが、「うざい」という言葉になって現れるのである。
「あいつは、自己主張が強くてうざい」
「あいつは、かっこつけでうざい」
「あいつは、がんばっちゃっててうざい」
「あいつは、意識高い系(笑)でうざい」
などなど。
誠にかわいそうな発想である。
では、起業したい大学生や起業家が、
彼らにうざいと思わせる要素とは、
具体的には何なのだろうか。
起業したい大学生や起業家のうざい要素と対応の必要性とは
1:普通の人が「無理」と思うことを、「できる」と主張すること
ほとんどの「普通の人」も、
小学生の頃は、将来を夢見て、
希望あふれて人生を生きていた。
何者にもなれる、何でもできると思っていた人が多い。
しかし、いろんな経験を積み、
挫折や難しさを痛感する中で、
起業することや、何かのプロになること、
成功する人生を歩むことに対して、
「自分には無理だ」と諦めてしまう経験をしていることが多い。
「自分には無理だ」と思い込んでいることに対して、
「自分にはできる」
「俺は、なんとしてもこのサービスを成功させる!」
と主張してくることこそが、
うざいとうつってしまうのであろう。
2: 自己発信し続けていること
しかも、そのことを、
facebookやTwitterなどで発信するからこそ、
より気に障るのである。
※Twitterやfacebookなどにおいては、
意識高いことだけをつぶやいて、
「ランチでも行きましょう」とDMを送り、
情報商材を売りつけてくる学生がいる。
こういう詐欺まがいなことをしている学生は、別で、
その行為自体がうざいということであろう。
では、こうした点がうざいと言われることに対して、
何か対応は必要であろうか。
そんなわけはない。
放置しておけばいいのである。
普通の人々に流されて、
志が途切れた瞬間が、
普通になってしまう分岐点となる。
うざいと言ってくる人への対処法
対処法は、2点だけ。
①無視する
②所属するコミュニティを変える
だ。
以下の記事で申し上げたとおり、
起業家コミュニティに加わる意味とは?
https://willfu.jp/gakuseikigyou/kigyou_community/
起業家コミュニティに所属しさえすれば、
全力で事業立ち上げに頑張っていることが
「当たり前」になる。
うざがられることではなくなる。
周囲の「当たり前レベル」を変えることで、
自身の「当たり前レベル」も変えることができ、
メンタルヘルスも安定維持ができるようになるであろう。
こちらの記事をご覧になって、
「起業家コミュニティに所属し、
自信をもって頑張りたい」などと、
感じられた方は、
卒業生の2人に1人が起業する、
以下のビジネススクールも、
参考まで、クリックしてみるとよいと思う。
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