起業ヒントを手にいれる3つの方法
起業したいものの肝心の事業内容が決まっていない、
自分の目標実現のためにどんな事業をすべきか、
そう悩んだときに起業を目指す方はどのようにして
アイデアを考えたり仕入れたりすべきか。
起業に後一歩踏み出せずにいる方が
起業できるようにするべく
アイデアの思考・仕入れ方法をいくつかまとめてみた。
1: 起業ヒントを海外の成功事例から得る
2: 起業ヒントを身近な課題感から得る
3:起業ヒントを成長市場から得る
起業ヒントを海外の成功事例から得る
もし起業を目指すにあたって事業アイデアが思いつかなければ
海外のスタートアップやその成功事例にならって
事業を策定して立ち上げる方法があげられる。
この方法は海外の成功事例という具体的な
ロールモデルが存在している分事業を構築しやすいが
幾つか注意すべき点も存在するので下記で言及する。
①日本の法律や規則に事業を適合させる必要あり
海外で成功しているスタートアップやその成功事例は
日本で展開されていなければそのアイデアを
輸入して実用化させる価値があるが、
海外と日本での法律や規則の違いからそのままでは
実用化できない場合が有る。
よって、自分たちがならうアイデアについては
立ち上げる前に法的リスクや適法かどうかなどを
事前調査していく必要性がある。
②本当にそのニーズはターゲットが持っているか
海外のスタートアップでの成功事例は
海外においてニーズが健在していることを示す指標にはなるが
日本国内など他の地域においてもニーズがあるとは限らない。
アイデアをそのまま真似して立ち上げるのではなく、
想定されるターゲットへの事前のヒアリングや調査をすべきである。
③自分たちの力で運用できるのか
当たり前のことだが、事業を運営していく際には
その実現性があるのかどうかを考えなくてはならない。
自分たちがその事業運営に必要なスキルや資金が
用意・調達できないならば、その事業で起業すべきではない。
起業ヒントを身近な課題感から得る
次に身近にある課題感から立ち上げる方法がある。
こちらは実際に存在するニーズから立ち上げるので
課題解決につながるサービスを作りやすいがこちらも
数点ほど注意すべきことが存在する。
①解決方法にこだわりすぎない
事業を考える上で、解決方法にこだわりすぎて
いわゆる「how思考」に陥ることがある。
結果として自分の考えたアイデアに
こだわりすぎて顧客課題が置き去りにならないように注意したい。
②本当に顧客の欲求に答える事業か
事業を作る際のヒアリングの時には
サービスを利用すると言っていても
実際に立ち上げてみるとその人々が
ユーザーにならないことがある。
このように、「あったら便利」程度の欲求でしかなく
サービスの購買につながらないケースがある。
そうならないようにヒアリングや調査、事業構築の
際に「本当に欲しい」という顧客の欲求に刺さる
サービス設計をしていくことが重要である。
起業ヒントを成長市場から得る
最後に、成長市場か起業のヒントを得る方法があげられる。
この方法では世間的に顧客の欲求がある市場を策定できるという
メリットがあるものの、具体的なサービスについては自分で考える
必要があり、また成長市場の調査もネット検索で得られる表面上の
データでは不十分である。
以上、起業する際に事業を考えるヒントは
どのようにして得られるかをまとめてみたが
結局のところ、考えぬいて実行していく必要がある。
この記事を読んで学生起業へ興味を持ち、
踏み出してみたいと思われた方は、
事業を実際に立ち上げて成功体験を積むことができ、
卒業時には起業プラン完成によりすぐ起業に踏み出せる
卒業生の2人に1人が起業する以下のビジネススクールもどうぞ。
※現在、弊社では絶賛、人材採用中!
→詳しくはこちら(採用ページ)をご覧下さい!
※Willfu Labの更新をチェックする方は、フォロー!
@WILLFU_ACADEMYさんをフォロー