起業の基礎知識

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一人で起業することに問題はあるのか?

WILLFUインターンの中井です。
今回は一人で起業することによって
何か問題となることがあるのかについて
まとめてみました。

起業したいと考える方の中には
既に一緒に働く・働きたい人がいる場合もあれば、
対照的に一緒に仕事したい人がいない・とりあえず
直近は一人で仕事したいと考える方がいらっしゃるのでは
ないだろうか。

関連して、仲間と一緒に事業を立ち上げるのではなく、
自分一人だけで事業を立ち上げることには
メリットや問題はあるのだろうか。

以下の内容でいくつかまとめてみた。

1:一人で起業するメリットとは
2:一人で起業することの問題点とは
 

一人で起業するメリットとは

共に働く仲間を集めることなく、自分一人で
起業することには、一体どのようなメリットがあるのか。

①意思決定が最速にしやすい
一人で起業すると、他のメンバーがいないので
意見の対立だけでなく、共有、相談の時間もなくなる。
仲間がいるゆえの意思決定の時間がかかる状態を
ほとんどゼロにできるのである。
結果として意思決定が自分の考えと同じぐらい早くなる。

②合わない人と仕事するリスクがゼロ
一人で仕事をすることで、
「採用後一緒に仕事してみるといまいち合わない」
という方と仕事する状態がゼロになる。

自分と合わない方々と一緒に仕事すると
社内での共有など様々な面でトラブルが想定されるが、
下手に雇わないことで仕事の質も環境も
守られるのである。

一人で起業することの問題点とは

それでは逆に一人で起業することには
どのようなデメリットがあるのだろうか、。
いくつかまとめてみた。

①事業をスケールしづらい
一人で起業していると、考えられるあらゆる仕事を全て
自分一人で実行していかなくてはならない。

そうなると忙しい創業期なので、
自分のやっていることで手一杯になるし
新しく何かを始めようとしてもそのことに
思考を巡らして戦略を練ったうえで
実行していくことは難しい。
なので、事業をスケールさせていくことが難しいのである。
②人から敬遠されがちになる
いくら創業期だからと言って、チームにジョインするとなった時に
自分が2人目であると、ジョインするメンバーとしても
決断としては重くなる。
というのも、ジョインを検討するメンバー視点では
自分以外の一緒に働く人が社長しかいないという
状態なので、社長と二人きりで仕事していくことができるかを
考えずにはいられない。

また、創業しばらくしても一人で起業していると、
仮にもし起業家自身が事業をスケールさせるために
人を集めたくなっても「なかなか人が寄り付かない」
会社を起業している経営者と仕事していくというのは
これまたジョインを考えるメンバーにとっては微妙である。

以上、一人で起業することについていくつかまとめてみた。

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