起業するためには費用がいくら必要か?
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業して会社を作るためには
どのぐらいの費用について記事を書いてみました。
起業して事業を立ち上げたいと
学生や社会人の方の中には、そのために
どのぐらいの費用が必要かいまいちわからない方が
いらっしゃるのではないだろうか。
そのような方が起業するにあたって必要な
費用がかかるものをいくつか整理してまとめてみた。
1:起業するために必要な費用一覧
2:起業するための費用は集める方法
起業するために必要な費用一覧
起業したいと考えているが
肝心のそのために必要となる費用については
いまいちよくわかっていない、そのような方が
いらっしゃるのではないだろうか。
そのような方に向けて起業して
事業を立ち上げるための費用を
それぞれ必要となりうるものごとに
いくつかまとめてみた。
(以下、必須のものは赤字で、それ以外は黒字で表記)
①立ち上げる事業のコスト→0円〜?円
まず立ち上げる事業にかかるコストが
起業するための費用として考えられる。
不用品をもらって販売する、人を誰かに紹介するなど
費用がかからない事業を立ち上げれば0円でも起業できるが
交通費やインターネットの通信費などがかかるので
実質的に完全に0円で起業するのは困難である。
②人件費→最低でも月1〜2万円/1人
自分の中の良い方など例外的に金銭なしに協力を得られる
場合もあるが、そうでない人を雇う場合には最低でも
アルバイトをほとんどしない学生の給料と同じぐらいの
1人当たり月に1〜2万円はかかると考えた方が良い。
③プロバイダ費用→1万円〜/月
インターネットを使って起業する場合には
月々のプロバイダ費用が必要となる。
カフェなどの無線を使えば無料になるが
セキュリティ面や時間制限もあるので
あまり依存すべきではない。
④オフィス費用→3万円〜/月
仕事をする際にオフィスを用意する場合には
コワーキングスペースのような1日あたり1000円で
利用できる格安なスペースでも月3万円は必要である。
アパートやマンションなどをはじめとした
自社オフィスを用意する場合にはさらに
多くの費用が必要となるのは言うまでもない。
④会社設立費用→22万1円〜/月
会社を設立する場合には設立登記費用などをはじめとした
費用がかかるが税理士事務所などを利用すれば
26万円かかるところを22万円程度に抑えられる。
加えて、資本金が最低でも1円以上必要となるのだが、
資本金が1円では金融機関からの信用が得られなくなるなど
様々な問題が発生するので実質的には最低でも
資本金が10万円以上は必要である。
起業するための費用は集める方法
前項では起業するために必要な
費用としては具体的にどのようなものがあるのかと
その具体的な額についてまとめてきた。
では、起業のための費用はどのようにして
集めれば良いのだろうか。 いくつかまとめてきた。
①低コストの事業を立ち上げる
自分のやりたい事業のために費用が足りない
ながらも起業したい方には、不用品回収や登録代行を
はじめとした低コストで実現できる
事業を立ち上げることをお勧めしたい。
ビジネスである以上、失敗すれば利益が得られず
赤字化する可能性もあるが、成功した際の
リターンに限度はない。
会社員やアルバイトの仕事で
収益を稼ぐという方法も考えられる。
この方法は時間分だけ給料が得られるという
メリットがあるが逆にその分の時間拘束される、
得られる額に限度があるというデメリットもある。
友人や家族といった親戚、そのほかの方々から
資金を借りるもしくは資金調達するという方法も
考えられる。 メリットとしては短い時間で
手に入れられない資金を手元に獲得できることや
初期の黒字化ができない事業をすぐに開始できることが
挙げられるが、その一方で返済できなかった時の信用や
自分で収益化する能力がない場合に事業継続することが
できなくなるというデメリットもある。
以上、起業において必要な費用について
いくつかまとめてきた。
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