WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業アイデアを売ることができるのかどうか、まとめてみました。
起業することに興味がありアイデアを考えたりすることはあるが、実際に起業するかと言われれば勇気も出ないし成功する自信もないのでちょっと…という方がいるかもしれない。
そういった方々の中には「起業して良いアイデアを思いついたんだが、売ることはできないのか」といったことを考えている方がいるかもしれない。
そこで、起業アイデアを売ることなんてできるのかどうか、まとめてみました。
起業アイデア自体には、売るだけの価値はない
起業アイデアを売ることができるのか、という疑問に対して答えを出すなら、起業アイデアを売ることは期待できないだろう。
みなさんの中に、もしかするとこんな人がいるかもしれない。
「俺、めっちゃいい起業アイデア考えたことあるぜ、結果的にある会社が後で始めちゃったけど」
確かに、起業アイデアをそのサービスが実際に生まれる前に考えたことがあるという人はいるだろう。
しかし、残念ながらその起業アイデアが売るだけの価値があるかと言われれば、全然ない。
なぜなら、あなたの考えた起業アイデアは結果として「どこかの他人が考え付くようなものであり、それも実行できるものであった」からである。
そして、あなたは「考えついた起業アイデア」を実行できなかったという結果である。
「アイデアを考えついたのに実行できなかった」人はきっとあなた以外に沢山いる。
そんなアイデアに売ることができるほどの価値はないのだ。
起業アイデアに売るだけの価値が生まれるのは、形になって始めて
ただし、起業アイデアをいかなる形でも売ることができないのかと言われれば、それも違う。
ただし、起業アイデアが売ることのできるだけの価値を持つのは、その起業アイデアを実現した時のみである。
それはなぜか。
起業アイデアを実際に実行してみると、想像しなかった問題などに直面する。
そうした問題を乗り越えられなければ、起業アイデアは失敗に終わってしまう。
だから、起業アイデアが売れるようになるのはそれを実現してある程度結果を出した時しかないのである。
こ雨いった形で起業アイデアを売ることを、世間的には「事業売却」と呼ぶ。
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