WILLFUインターンの中井です。
今回は起業をいきなり始めてしまっても
大丈夫なのかどうかについて
記事を書いてみました。
起業したいと考えている学生や、少しでも起業という
仕事の仕方に興味のある学生は、起業家登壇イベントなどの
需要の高まりを見ていると一定数存在しているということが
わかるが、実際に起業に踏み出すことのできている
学生というのはどのぐらいいるのだろうか？
その回答としては、わずか1%にも満たないという結果である。
前述したイベントに参加する学生などと比較して
ほとんどいないことが言えるだろう。
イベントなどに参加するものの実際に起業には
踏み出さない大学生にその理由を聞いてみると
その理由のほとんどは「自分にはスキルがない」
「自分にはお金がない」など自分が起業に
踏み出すに必要なものがないのにいきなり
起業して大丈夫なのかという不安から
起業できていない場合がほとんどであった。
それでは、起業にいきなり踏み出すのは
本当に不安視するほどのことなのだろうか。
下記の内容でいくつかまとめてみた。
１：起業をいきなり始めることが不安になる理由
２：起業はいきなり始めるものである
起業をいきなり始めることが不安になる理由
起業することを躊躇してしまう学生の理由のほとんどは
「自分のスキルがないこと」や「自分にあるお金がほとんどないこと」
といった起業をいきなり始めてもうまくいかないのではといった
不安の気持ちであるように思われる。
これは一見、自然なことであるように思われるが、
起業において特にこの理由が多いのはなぜか。
それは
身の回りで実際に起業に踏み出す学生がほとんどいないから
である。
例えば、受験勉強や就活といった皆がやるものの場合、
年によって対策すべきことも違が、いきなり始めることを
理由に断念する人はほとんどいない。
就活や受験では、やらなければいけないという危機感と
実際に相談できる先輩や友に取り組む仲間、
就活関連のサービス提供会社がいるので
実際に心折れずにやり切れるのである。
しかし、起業にはそんな仲間も先輩も支援サービスも
基本的には存在せず、自分でやると決めなければ何も変わらない。
なので、自分にないものが一つでもあると
不安から動けなくなってしまうのである。
起業はいきなり始めるものである
しかし、冷静に考えてみるとわかるのだが、社長は基本的に
起業をいきなり始めている社長ばかりである。
どういう意味かというと、社長になる人は
社長になる前にも社長をやっていたという事例は
むしろレアケースなのである。
そうなると基本的に会社員や学生から
社長になるわけだが、会社員と社長の仕事は
当然基本的に違うものであるので、会社員として仕事をしても
足らないものは無くならない。
そうなると、会社員としての仕事で修行してから
社長になるという選択肢はよく考えると矛盾している。
なので、起業を本当にしたいなら、自分にないものを
理由に先延ばし、修行するのではなく、
実際に起業してから、行動と同時にインプットしいくのが
一番の近道ではないだろうか。
実際に起業して事業を立ち上げると課題も明確になるが、
立ち上げていないうちは課題すら明確にならないので、
そもそも修行のしようがあるのかというのも理由の一つである。
以上、起業をいきなりすることに関して記事を書いてみました。
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