起業を田舎ですることの利点と欠点まとめ
起業する際に東京や京都、名古屋などの都市ではなく
比較的田舎であるが住まいを構えているなどする地元を
仕事をする際の拠点として考える方がいらっしゃると思われる。
そういった方に向けて田舎での起業をすることのメリットやデメリットを
以下の2つのタイトルからまとめてみた。
1:起業を田舎ですることのメリット
2:起業を田舎ですることのデメリット
起業を田舎ですることのメリット
起業するときに仕事をする場所を地元などの田舎におくことには
いったいどのようなメリットがあるのか。
いくつかまとめてみた。
①通勤ラッシュに巻き込まれない
都会であると主要な移動手段としてはバスや電車といった
複数人が一緒に乗るようなものが挙げられる。
しかし、都会周辺では地域における人口密度が高く少し離れている場所で
あってもそのベッドタウン的な役割から同様の状態であり、
その結果バスや電車は満員同然かつ人ごみの移動による
遅延といった余計な時間と体力消費といった負担を起業家に与える。
加えて車を利用すると渋滞の多さから時間が遅れることもある。
一方で田舎に職場を構えると移動手段やバスの本数は少なくなるが
体力的負担は減少するし、それらを使わず車での移動をしても比較的
人口密度が少ないので素早い移動が可能である。
②場所代が安い
都会であれば事務所となる場所を借りるのにかかる値段は
それなりに資金がかかる。
一方で田舎などの地方は都会と比較しての地価が
比較的安いので事務所となる場所を借りるのにかかる
費用が安く済む。
起業を田舎ですることのデメリット
起業を田舎ですることにいくつかメリットがあることをまとめてきたが、
起業を田舎ですることにデメリットはないのか。
いくつかまとめてみた。
①通信環境が都会と比較して不安定
実際に田舎でインターネットをされたことのある方であると
実感されやすい話だが、インターネットを使う際に主流となっている無線での
インターネット回線接続が通信環境の未整備によって圏外の状態に
なったり、繋がってもスピードが遅くなりがちである。
インターネットを頻繁に使う仕事をする際には遅延の原因になりうる。
②他人と会う際に非常に手間となる
田舎に職場を構えると、都会に事務所を構える方や都会に用事がある際には
移動する手間がかかる。
都会にオフィスを構えている会社や個人に対して数多く取引などをする方は
田舎に住むと移動時間や待ち合わせの際にさらなる面倒がかかるのである。
以上、起業を田舎ですることのメリットとデメリットをいくつかまとめてみた。
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