起業する際の企画書について
起業する際に気になることとして
企画書を作ることが必要であるかどうかということがある。
起業する前にまずは企画書を作ることから
始めるべきであると言われるが
企画書は作るべきなのだろうか。
起業を考える方の意思決定となるべく下記の2テーマで
いくつかまとめてみた。
1:起業の企画書の必要性
2:起業の企画書を作る際の注意点
起業の企画書の必要性
起業する際にはじめに企画書を作ることから
始めるべきだと言われているが
果たして本当に企画書を作ることが必要なのだろうか。
必要性があるかどうかとその理由をまとめてみた。
①起業前に企画書を作るべき
起業前に企画書を作っておくべきかどうかで言えば
企画書は当然作っておくべきである。
②企画書を作るべき理由
起業しようと考えるならばなぜ企画書を
つくることが求められるのか。
それは、その事業が本当に起業するにあたってそのまま立ち上げてしまって
良いものなのかを確認したり、投資家や投資部門の方を説得するだけの
資料として使ったりするときに必要であるからである。
起業の企画書を作る際の注意点
それでは起業して企画書を作る際には
いったいどのようなことに気をつけるべきか。
気をつけるべきこととして考えられるものを
いくつかまとめてみた。
①事業がどのようなものか相手に伝わるか
企画書を見て自分にしかわからないような
事業の説明がされているのでは
企画書がその意味をなしていない。
自分と一緒に働くつもりの人や投資家の方、そして顧客にイメージがつく
ような企画書作りができなければ、サービスが実際に立ち上げられても
顧客が課題解決をできると感じなかったりとそのような方々に対しての
訴求力が全くないサービスになってしまうので、
企画書を作る際にはサービスのイメージが想像できるような
ものを作るべきである(加えて、スマートフォン向けのWEBサービスならば
そのサービスのUIなどを設計してみるとよりわかりやすい)
②ターゲット顧客とその課題感を明らかにする
ターゲット顧客が具体的でない漠然としたもの
(例えば、女性、など)であるとそのニーズは
実は顧客に対して本当にあるのかどうか想像がつきにくいし
事業検証のためのヒアリングも難しい。
ターゲット顧客が本当にいて、そのニーズも本当にあるのか
確認できるようにすべくターゲット顧客と
そのニーズは具体的にしておくべきである。
③マネタイズや集客方法を明確化する
事業内容がどんなに相手に伝わりやすく、実際にニーズがあるものであっても
マネタイズや集客方法が定まっていなければ
事業を成長させることも収益化させることもできず
将来性のないものとなってしまう。
事業に永続性を持たせるためにも
収益化させるプロセスや具体的な集客方法
(特に創業期には資金を広告費に回すのは難しい)
以上、起業における企画書の必要性と
作成時の注意点についていくつかまとめてみた。
この記事を読んで学生起業へ興味を持ち、
踏み出してみたいと思われた大学生の方は、
事業を実際に立ち上げて成功体験を積むことができ、
卒業生の2人に1人が起業する以下のビジネススクールもどうぞ。
※現在、弊社では絶賛、人材採用中!
→詳しくはこちら(採用ページ)をご覧下さい!
※Willfu Labの更新をチェックする方は、フォロー!
@WILLFU_ACADEMYさんをフォロー