起業でマッチングのサービスが流行る理由
最近、Facebook連携を利用したマッチングサービスで起業する
会社やスタートアップが増加傾向にある。
だがそれは果たしてなぜなのだろうか。
マッチングサービスに関心のある方やマッチングサービスとは何か
わからない方でもわかりやすいようにマッチングサイトが人気となっている
理由やその具体例をいくつかまとめてみた。
1:起業でマッチングのサービスが流行る理由
2:起業におけるマッチングのサービスの具体例
起業でマッチングのサービスが流行る理由
ここ数年でマッチングサービスが普及を見せる理由はいったいなぜなのか。
いくつか推測される理由をまとめてみた。
①Facebookとの連携によって信頼性を獲得したから
これまでにも恋愛系のアプリをはじめとしたマッチングサービスは数多く存在していたが、その課題としてネットならではの匿名が生み出す信頼性のなさや
危険性が課題として存在していた。 しかし、実名登録制のFacebookの
登場によりこれらの課題を解決できる信頼性や安全性が保証されるように
なってきた。
②セキュリティの充実
これまでの出会い系と称されるマッチングサービスには
対人的なトラブルに巻き込まれる危険性が潜在していたが
弁護士や運営によるチェックが頻繁に行われることで
これらの解消にある程度成功し、信頼性を獲得している。
起業におけるマッチングサービスの具体例
前項では起業においてマッチングサービスが
流行する理由を説明してきたがそれでは
マッチングサービスの代表例としてはいったい
どのようなものが挙げられるだろうか。
いくつか代表的なものをまとめてみた。
①Tinder
Tinderはアメリカ、ロサンゼルス州にあるデーティングサービスの最大手
であるIACがリリースしているスマートフォン向けの男女マッチングアプリ。
男女のマッチングアプリ自体はたくさんあるのだが、
特徴としてFacebookとの連携サービスであることもあるが
最大の特徴としては「Tinder独自のUI」が挙げられる。
独自のUIとはどのようなものかというと、
まず異性(設定次第では同性も)の顔写真が表示されるのだが、
その顔が好みであれば画面右にスワイプ、そうでないなら画面左にスワイプ
することで即座にマッチング判断できるというものである。
このUIはユーザーの手間を省いたわかりやすさから人気が有る、
恋愛系以外でも他の事業領域でのサービスにおいても
数多く使われるものとなっており、Tinderの知名度向上に一役買っている。
②pairs
日本のスタートアップである株式会社エウレカの
リリースする男女のマッチングサービス。
男女がそれぞれの顔やプロフィールをもとに
いいねをして、それが双方で行われるとマッチングする。
これまでの男女のマッチングサービスでは実現できなかった
安全性や信頼性をFacebook連携や弁護士による保証などに
よって実現している。
なお、エウレカは2015年5月にTinder傘下の
The Match Groupによって買収されている。
③SENSY
洋服と人とのマッチングサイト。
ユーザーは洋服を好きなものならば右にスワイプして、
そうでなければ左側にスワイプする。
ここまでで気付かれる方もいると思われるが
サービス設計はいわば「Tinderの洋服版」である。
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