起業を実行するのが難しい理由
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業して事業を立ち上げることを
実行することの難しさについてまとめてみました。
起業して事業を立ち上げたいと考えている人は
学生か社会人かを問わず多くみられるが
ではそれを実際に取り組んでいるのかどうかで言えば
ほとんどの人が実行には移せていない。
「起業したいって言ってるのに
実行できないなんて全然ダメダメじゃないか!」
と周りから見ればイマイチに見えるこの
状態も、実際に起業のために行動して見ればこそ
難しい部分があるのである。
起業を実行することの何が難しいのだろうか。
下記の内容でいくつかまとめてみた。
1:起業を実行することが難しい理由
2:起業を本当に実行するために
起業を実行することが難しい理由
いったいなぜ、起業を実行することが
そんなにも難しいのだろうか。
それは、「事業を立ち上げると、そのためにあらゆる責任を
自分が背負うことになり、結果でしか評価されないから」
である。
起業家として仕事をすると、会社員やアルバイトと違い、
元から仕事があるわけではないので、自分で仕事を生み出していかなければ
仕事も収入もゼロのまま何も進展しない。
それでは、起業家ですらなく、生計も立てられないので、
起業家は大体1〜2ヶ月で実際に事業を立ち上げようとする。
しかし、1~2ヶ月といったスピード感で実際に事業を
立ち上げるのは決して簡単なことではなく、少しでも
準備やコーディングが遅れると、比例してサービスも遅れる。
サービスが少しでも遅れると、事前に告知していたのに
サービスをリリースできないということで非難されることもある。
さらに、実際に事業を立ち上げるにあたって、
本当に顧客にニーズがあるのかを顧客の声を元に
判断していかなければならないし、
ヒアリングしてみても、その結果ほど良い反響が
生まれず、サービスが上手くいかないこともある。
そして、サービスが上手くいかなければ、収入はゼロだし、
そんな状況もすべて起業家自身の自己責任。
結果ですべてが評価される、それが起業家という仕事である。
実際にやってみると、大変なことが少なくないので、
実行することを断念してしまう人もいる。
それだけ、起業を実行するのは難しいのである。
起業を本当に実行するために
では、起業を実行するためにはどうすれば良いのだろうか。
その方法として、提案したいのは
「難しい事業から始めず、簡単にできる事業から
取り組んで挑戦してみる」ということである。
起業家として事業を立ち上げると考えると
「スタートアップと呼ばれる、イノベーションを起こす素晴らしい
サービスを立ち上げなくてはならない」
といったイメージが先行してしまっている。
しかし、最初からそういったことに取り組むのは
かなりハードルが高く、失敗して意気消沈してしまう可能性が高い。
そうならないために、利益額を生計が立てられる程度に設定して
ちょっとした受託、転売、代行といったコストもかからないような
事業を立ち上げていくのである。
このような事業も実際に立ち上げてみると、
思考と行動が十分でないと失敗する。
しかし、こうして立ち上げた事業で生活できるだけの費用を
稼ぐことができれば、自分の力だけでも起業して
生きていけるのだという成功体験が得られる。
そうすると、起業することを実行することに対して
恐怖だったりがなくなっていくのではないだろうか。
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