起業において、「何をやるか」より「誰とやるか」が重要な理由
WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業する際に「何をやるか」よりも「誰とやるか」が重要になる理由をまとめました。
起業家として活躍する人や、起業家に投資するVC・投資家がよく言うこととして「何をやるかより誰とやるか」という言葉が挙げられる。
つまりは事業内容よりも一緒に働くメンバーが重要だよ、という意味なのだが、いまいち納得できないという方もいるだろう。
そこで、今回は「何をやるかよりも誰とやるか」と言われる理由をいくつかまとめてみました。
起業において、「何をやるかよりも誰とやるか」と言われる理由
なぜ、起業家やVCたちは「何をやるかよりも誰とやるかの方が重要」だと考えているのだろうか。
起業家のチームが、事業継続にそのまま影響しかねないから
起業したてのスタートアップのメンバーはだいたい2〜3人程度。
なので、一人当たりが1日にやるべき仕事はかなり多いし、そのスピード感もかなり重要である。
そんな環境で仕事をサボる人や仕事の遅い人がいるとどうなるか。
答えは簡単だ、仕事に悪影響を及ぼす。
そして、チーム崩壊につながりかねない。
だから、起業家の一緒に働く仲間はとてつもなく重要なのだ。
事業内容が最初から変わらないチームなんてほとんどない
事業内容が最初から最後まで全く変わりないというチームはほとんどない。
ほとんどの起業家は、自分が取り組む事業を顧客ニーズや市場に合わせて修正を重ねている。
そういった事態を何度も経験しているVCからすれば、「事業内容はどうせ変わるので、だったら起業家が最後までやり切る信用できる人かどうかに投資したい」といったところだろう。
ただし、「何をやるか」がどうでもいいわけではない
「何をやるかよりも誰とやるかが重要」と言われているのも、その理由お明らかにしてきたがだからといって「何をやるか」がどうでもいいわけではない。
なぜなら、いまいちな事業内容しか思いつかない人は、事業を方向修正しようがいまいちなままなのが容易に想像できるし、たとえどんなに良いメンバーを揃えても市場のないビジネスは利益につながらないので後々苦しいだけである。
なので、「何をやるかはどうでもいい」という意味ではなく、「何をやるかはもちろん重要だけど、誰とやるかの方がもっと重要」という解釈をすべきである。
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