起業に関する悩みまとめ
起業したいと考えているが一歩踏み出せない、
もしくは起業してみたもののなかなか結果が出ない
という悩みを抱える方は一定数いらっしゃるのではないか。
そのような方の抱える悩みを大きく二つに分けて
その対策をいくつかまとめてみた。
1:起業に踏み出せないという悩み
2:起業がうまくいかないという悩み
起業に踏み出せないという悩み
起業に関するよくある悩みの例としてまず挙げられるのは
「起業へと一歩踏み出すことができない」ということである。
その原因としては自信のなさからくる不安や失敗時のリスクを
考えてしまうことで起業という選択肢に恐怖を感じてしまい
結果として何もできないということが挙げられる。
これらの悩みを抱える方が起業できるようにすべく
いくつか悩みとその解決方法をまとめてみた。
①どんな事業で起業したらいいかわからない
そもそも起業して立ち上げる事業が思いつかず
何もできないと考えているケースである。
このような問題を抱える方にありがちな思考法として
「楽天やサイバーエージェントなどのように大きい規模の斬新なビジネス」
を自分で考えて立ち上げていかなくてはならないといったものが挙げられる。
しかし、そもそも起業とは事業を立ち上げてそれに対して顧客が金銭を
払いさえすれば価値あるものであり、そこに事業の斬新さなどは
必須であるかと言えばそうではない。
つまり、起業しようと考えた際の事業は顧客のことを考えているものであれば
基本的に価値あるものと言えるのである。
もし、それでも事業が思いつかなければ過去の成功事例に習うのはどうか。
というのも現在日本で注目を浴びる音楽ストリーミングサービスも
最初は海外のスタートアップが始めた事業である。
②失敗によるリスクが怖い
次に、失敗したことによるリスクを背負うことが怖いというものである。
この悩みを抱える方にも「起業に失敗して倒産したら手元にお金がなくなり
借金に追われなくてはならないほか、金銭のなさから生活できなくなる」
といった誤った認識があると考えられる。
というのも最近の起業形態ではどこかから返済義務のある借金をする
起業の仕方以外にもVCなどの投資家から返済義務のない資金調達を
受けたり、そもそも資金調達しなくとも着実に収益化できる
マーケティング事業などであれば借金なく起業できる。
起業に失敗してのリスクとしてはせいぜい失敗した自分が
恥ずかしいということぐらいなのである。
起業がうまくいかないという悩み
前章の悩みに加え起業したもののうまく行かないという悩みも
一定数存在している。
これらの悩みの対策案をいくつかまとめてみた。
①仕事量を増やす
一見単純な要素に思うが、実はこれこそ成功を大きく左右する。
本田技研工業の創業者の本田宗一郎氏も京セラの創業者の稲盛和夫氏も
年に5000時間以上働いていたという。
これらの起業家でさえかなりの時間を仕事に費やしているのだし、
成功したいと考えているならば仕事時間を多く費やすことは重要だと言える。
②事業の抜けている部分がないか再確認
事業計画の段階で抜け漏れがあると時間を費やしても
ほとんどうまくいかない。
事業を続ける前に顧客ニーズが本当に存在するものなのか、
マネタイズ方法がしっかり定まっているか、
集客方法が実現性のあるものかなどの要素を再確認してみることで
失敗の原因がわかるかもしれない。
以上、起業に関する悩みとその解決策についていくつかまとめてみた。
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