起業でのニーズの調べ方まとめ
起業するにあたって事業を考える際に
「本当に顧客ニーズがあるのか」ということを
よく聞かれることがある。
そもそもニーズとはいったい何なのか
そして事業を考える際にニーズは重要なものなのか。
以下の2テーマからニーズについてまとめてみた。
1:起業でニーズは重要なのか
2:起業をニーズのある事業で立ち上げるには
起業でニーズは重要なのか
起業したいと思い事業を考えていく際に
「本当に顧客ニーズがあるか」と問われることがあるが
そもそもニーズとはなんなのか、そしてなぜ
頻繁に聞かれるが果たして重要なものなのだろうか。
①ニーズとはいわば「需要」である
頻繁に使われるニーズという言葉、
その意味は「需要」つまり欲しいという欲求である。
つまり顧客ニーズという言葉は「顧客の欲しいと思う気持ち」を指している。
よって、顧客ニーズがあるかどうかという質問は、
「顧客がそれを欲しいと思っているかどうか」
ということを指している。
②ニーズは重要である
ニーズという言葉の意味について説明してきたが、
そのニーズ自体は重要なものなのか。
結論から言ってしまえば重要である。
もし起業して事業を立ち上げてもその事業自体に
ニーズがなければ顧客は見向きしない。
自分がどんなに良い、イケてると思っていても
アイデアが画期的であってもニーズがないならば
それは自己満足のサービスとして受け入れられずに終わる。
よって、自分たちの事業に対して顧客からお金をいただくためには
ニーズが本当に存在するのかどうか、常に考える必要がある。
起業をニーズのある事業で立ち上げるには
ニーズの重要性について話してきたが
ニーズのある事業を作っていくにはどうすれば良いだろうか。
顧客から求められる事業作りをしていくために必要と考えられる
事業構築でのプロセスをいくつかまとめてみた。
①市場規模を調べてペルソナを描く
まずは市場規模を調べ、自分が望んでいる利益額を達成できるかつ顧客が
一定数存在する市場であるかを明らかにしていき
そしてその中でも多くサービスを利用している人物の年齢や居住地、
世帯などの特徴を調べることでペルソナ(顧客のイメージ)を描くことで
本当にそのサービスを使うユーザーがいるのかどうかとその中心ターゲットを
具体的にしていくことが重要である。
②ターゲット層へのリサーチをする
描いたペルソナや得られるデータを元に
実際にそのターゲット層に対してインタビューや
調査をしていくことも重要である。
これによって自分の描くペルソナが実際の人と乖離しすぎていないかや
顧客となりうる人々の考えを実際に聞くことができる。
③現状のプロダクトでは解決できない理由を明確化する
顧客ニーズの中には現状のプロダクトで解決できる
ものもあればそうでないものもある。
現状のプロダクトでは解決できないものの場合、
その理由を明確化することで顧客の真の課題解決が
実現できる事業を作り出すヒントを得ることができる。
以上、起業する際におけるニーズを考えることの重要性と
その考え方についてまとめてみた。
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