起業するうえで能力以上に大切なこと
WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業する上で能力以上に大切なことについて、まとめてみました。
起業することを考えたときに、
起業する上で能力は決定的に重要ではない!?
「起業する際に最も重要なのは何か?」と言われると、ほとんどの場合、皆さんの答えとして帰ってくるのは「起業して成功するための能力」ではないだろうか。
確かに、起業する上で能力があるのとないのとだと、能力があったほうが良いのは当然である。
だがしかし、本当に起業において決定的に重要かと言われれば、違う。
なぜなら、起業して「ストレートに上手くいく」起業家なんてほとんどいないからである。
起業して事業を立ち上げてみると、想像以上にユーザーが集まらなかったりして当初想定していたニーズだったり収益計画が実現できないことがよくある。
そうなると、起業家がそのまま赤字覚悟でサービスを続ける場合もあるかもしれないが、ほとんどの場合は、現実のニーズに即した・収益家しやすい事業内容に方向修正していく。
つまり、当初立ち上げた事業において有利になるスキルがあれば必ず上手くいくかと言われればそんなことないし、むしろ、収益化のために事業転換しなければならないこともあるので、当初の能力をあてにしすぎるのはかえって危険かもしれない。
起業する上で能力以上に重要な物
起業する上で能力以上に重要な物とは何か?
それは、単刀直入に言えば、「やり抜く力」である。
前述したように、起業家は、事業の収益化が難しい場合には事業の方向性を転換させる必要が求められる場面がある。
そうしたとき、自分の能力が全く役に立たない方向性に転換するかもしれない。
だとしても、起業家が成功するには「事業を成長させるしかない」のである。
そうなると、最終的には「起業家が心折れず最後まで事業成長に注力できるかどうか」、つまり「やり抜く力」があるかどうかで成功が左右される。
一見、「優秀な人が自分のスキルで成功している」ように見える起業も、「起業家という1人の人間が、成功するまで諦めずに事業に注力できるかどうか」という、かなり泥臭い仕事なのである。
起業家は水面を泳ぐ白鳥に例えられることが多いが、これは、白鳥が水面下ではバタ足している様が起業家の仕事のスタイルに似ているからに他ならない。
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