起業とアルバイトとの間にある差
大学生にして起業をする「学生起業家」が今注目を浴びている。
学生起業家として社会で働く人が増えている一方で、
大半の大学生が働く場所といえばアルバイトである。
ここで大学生の方に生じる疑問としてあげられることとして
「起業して働くこととアルバイトとして働くことにある差とは何か」
ということがあげられる。 それに加えてそこで生まれる差についても
以下の2テーマでまとめてみた。
1:起業とアルバイトとで生じる差
2:起業とアルバイトとの間で差がつくスキル
起業とアルバイトとで生じる差
起業して働くのとアルバイトとして働くのとにはどのような差があるのか、
これらの間に生まれる差についていくつかまとめてみた。
①時給制かどうか
アルバイトはいうまでもなくそのほとんどが時給制であり、
仕事の出来や成果に関係なく均等に給料が発生している。
一方で起業するとその仕事の出来や成果によって報酬は大きく
変わってくるので、どれだけ働いても結果が出なければ無給である。
逆に言えば短時間でアルバイトをはるかに超える収入が得られる可能性も有る。
②仕事の具体的内容
アルバイトのできる仕事は「マニュアル形式の、責任のあまりない一部の仕事」
であり、社員や社長のするような仕事が任されず、仕事への提案も
会社の仕組み上基本的に承認されない。
しかし、起業すると全て、「自分で決められるものの責任がある仕事」である。
さらに仕事への提案なども自分で決めることができる。
起業とアルバイトとの間で差がつくスキル
起業とアルバイトとの違いについていくつかまとめてきたが
それによって差がつくスキルとしてはいったい
どのようなものがあるのだろうか。
いくつかまとめてみた。
①より高い意思決定能力
アルバイトをしていると基本的に自分の判断で行動したり
仕事したりということは全くできずそれどころか
「上司にやれと言われた仕事を上司の言うがままに」
することが求められる。
よって身につくスキルは「マニュアルに書かれたことをそのまま実行する」
というものである。
一方で起業すると自分が社長であり全て自分の判断でする必要があり、
「自分で必要性を感じる仕事ややりたい仕事を自分の思うようにする」
ことが必要となる。 よってアルバイトと比較して高い意思決定能力が
養成されるのである。
②会社の全体のことを考える能力
アルバイトをしていると職場において数ある仕事の中で
一つの仕事を言うがままにしかしないので
「ある職場のその担当の仕事だけ」考える能力しか身につかない。
しかし起業するとそんなわけにはいかず、会社のあらゆることを
考えなくてはならないので「会社の全体仕事」を考える能力が
養成される。
③仕事における目標や期限を決める能力と責任感
アルバイトにおいては定時制で働いているので仕事が終わらなければ
その次の時間帯に勤務する人に引き継いだりと目標や期限を
上司に決められつつもそれに対する責任はあまりない。
しかし、起業すると「仕事における目標や期限を決めること」は
自分でしなければならないほか、それに対しての責任も自分が背負う。
よって仕事の期限や目標を設定する能力と責任感が養われる。
以上、起業するのとサラリーマンをするのとでの生じる違いと
それによって差がつく能力とについてまとめてきた。
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