起業って本当に楽勝なの!?
WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業が果たして本当に楽勝なのかどうかについて、まとめてみました。
起業するというと、世間一般でのイメージはどうしても「成功確率の低い、リスクが大きすぎる選択肢」だという認識が強いように思われる。
ただ、ネット上の広告などを見ていると、時々「起業なんて、ちゃんとやれば、楽勝だった!」と言ったものも見られる。
それも、その数はだんだん増えていっているように思われる。
果たして、起業することは楽勝なのだろうか。
以下の内容でいくつかまとめてみました。
生活費を稼ぐ位の起業なら、楽勝とまではいかないが難しくない
まず、起業する目的を生活費稼ぎにフォーカスさせるならば、楽勝とまではいかないが、そこまで難しくはない。
生活費が1000万円欲しいとすれば、月に85万円程度稼げば良いのだが、月に85万円稼ぎたければ、毎日3万円稼げば十分である。
そして、毎日3万円稼ぐ方法としては、3万円相当の仕事案件を受注するか、3万円相当の商品を販売するかすれば良い。
これだけで、生活費1000万円が稼げるし、そんなにいらないなら、1日の稼ぐべき金額はもっと下がる。
起業して上場などを目指すなら楽勝なわけがない
それでは、起業して目指すレベルが「生活費稼ぎ」から「会社を上場させる」ことまでレベルが引き上がった場合にはどうだろうか。
回答としては「楽勝なはずがない」としか言えない。
起業して会社を上場させたり、高額評価での買収を目指すのであれば、起業家の労働時間は少なくとも週に100時間以上見込んだほうがいい。
というのも、東証一部・東証マザーズへの上場を実現したサイバーエージェント藤田晋社長やリブセンス村上社長、ソフトバンク孫正義社長にしても、週に110時間以上、寝る以外の時間をほとんど働いていたことが本人たちのエピソードからわかるからである。
本当に成功したいと思うなら、ブラック企業が問題になる昨今ではあるが、時間をかけて取り組むことが必須なのは確かだろう。
趣味にせよスポーツにせよ、なんの世界においても普遍的に言えることは「時間をかけた分だけしか成長しない」ということだ。
「起業が楽勝」と語る人には詐欺師もいる
ところで、最初に触れた「起業なんて楽勝だ」と言っている人だが、詐欺師もいるので注意したほうがいい。
彼らのやっていることは「起業して楽勝に大金を稼いだテクニック教えます」というキャッチフレーズでセミナーや商材に集客し、市販のビジネス書籍の中身を薄めた内容の商品を説明を高額で買わせること。
結局のところ、彼らは甘い言葉につられてきた人々を利用して楽勝に金を儲けているのだ。
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