起業における利益の重要性
起業した際の利益とは「利益=売上−原価(仕入れ値)」で定義される。
起業した際には顧客の課題解決をしていることも求められるが
それ以上に利益額が高くなることの方が求められるのではないだろうか。
では、なぜ起業した際により高い利益額を求められるのか、
そして利益を少しでも出すために我々が意識すべきことは何だろうか。
2つのテーマでいくつかまとめてみた。
1:起業において利益が重要な理由
2:起業して利益を出すために
起業において利益が重要な理由
そもそもなぜ起業することにおいて
利益が重要であるのか。
起業を考える方の疑問に答えるべく
いくつかまとめてみた。
利益が出なければ事業を続けられない
起業とは事業を新たに立ち上げることを意味するが
事業とはそもそも何を目的としているのか。
それは「仕事をすることを対価にお金を得ること」である。
たしかに「顧客の課題解決をすること」も目的としてはあるのだが
最終的には「顧客課題を解決する仕事をすることで金銭を得ること」が
起業における目的である。
そして起業し続けるためには少なくとも起業家本人の生活し続けられるだけの金銭とさらには事業を続けていくだけの金銭が、加えてさらなる顧客課題を
解決するための事業を組み立てていくにも資金が必要である。
つまり事業を通じて生じる利益は事業を続けることとその担い手の生活のために必要であり、現状では解決できない顧客の課題に応えるためには
さらなる資金が必要となるという結論になるのだが
このことが意味するのは「利益が出なければ顧客の課題解決を永続的に続けることができない」ということである。
起業して利益を出すために
前項において起業することにおいて
「顧客の課題解決を永続的に継続し、担い手である起業家自身の生活のために」
利益を出し続けることが重要であることが説明してきた。
では起業して利益を出すために起業家はどのようなことを考えていくべきか。
その方法として考えられるものをいくつかまとめてきた。
①マネタイズ方法を考える
まずはマネタイズ方法を考えることである。
事業を運営していく上で顧客一人当たりから
どのぐらいの利益額が獲得できるのかを
算出し、その客単価であれば自分が目標とする利益総額に達するには
どのぐらい集客する必要があるのかを考えることが方法としてあげられる。
②時間経過とその収益予定を予め決めた上での成長戦略を決める
自分が事業をどの程度のスピード感で成長させる
予定なのか、そして1年後、2年後にどの程度まで
事業の規模を成長させていくのかといったことを予め設定しておき
そこから逆算していつまでにどの程度の利益額を出す必要があるのかを
明確にしておくことも方法としてあげられる。
以上、起業する際の利益を出すことの重要性と利益を出すことを考える方法を
いくつかまとめてみた。
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