「起業に成功する」って、どんな基準なの?
WILLFUインターンの中井です。
今回は、よく言われる「起業して成功する」という言葉の定義について、まとめてみました。
起業家として活躍する人だったり、有名な起業家のプロフィールや紹介を読むと「起業して成功する」といった言葉が登場することがある。
しかし、いきなり「起業して成功する」と言われても、その言葉の明確な意味がよく分からない、どういう基準で成功していると主張しているのか意味がわからない、という方は少なくないのではないだろうか。
そこで、今回は「起業して成功する」ということの基準について、まとめてみました。
「起業に成功する」ことの世間一般的な基準とは
「起業に成功する」と言われた時に、世間一般での起業に成功することの基準とは、一体どのような基準なのか。
結論から言うと「会社を上場、もしくはM&A(ある程度の値段での会社売却)を実現したかどうか」と定義できる。
いずれも、創業した人や投資家をはじめとした株主に対して、リターンとして報酬が入ってくる。
その報酬は数千万から数億に及ぶ大金であり、会社の利益としても非常に大きな額である。
そして、上記で起業成功の基準としてあげた「会社を上場、もしくはM&A(ある程度の値段での会社売却)を実現したかどうか」は、「EXIT」という言葉で呼ばれることの方が多いだろう。
この「EXIT」は、投資家から資金調達を実施する際には必須になるということは覚えておいてもらいたい。
ただし、起業家にとっての起業成功の基準は人それぞれ
世間一般での起業家の成功の基準について前述したが、起業家本人にとっての成功の基準の全てがそれかと言われると、違う。
起業家本人が起業して目指すものが「会社やプロダクトを通じてある人々の課題感を解決する」というものであれば、対象ユーザーへの価値提供が成功の基準だろうし、「会社を売却して多くのリターンを得ること」がゴールなのであれば、上記の起業成功の基準がそのまま起業家本人の成功基準だろう。
つまり、起業家本人にとっての成功の基準は「人それぞれ異なるもの」なのである。
投資家からの資金調達を考えているわけではなければ、起業成功のゴールを起業家本人の目標と同一視して問題ないのではないだろうか。
この記事を読んで学生起業へ興味を持ち、
踏み出してみたいと思われた大学生の方は、
事業を実際に立ち上げて成功体験を積むことができ、
卒業生の2人に1人が起業する以下のビジネススクールもどうぞ。
※現在、弊社では絶賛、人材採用中!
→詳しくはこちら(採用ページ)をご覧下さい!
※Willfu Labの更新をチェックする方は、フォロー!
@WILLFU_ACADEMYさんをフォロー