起業の成功と失敗を分ける!?3つのポイント
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業の成功と失敗とを分けるポイントをいくつかまとめてみました。
起業家が事業を立ち上げるならば、最終的な目標がどうであれ、成功したいと思うのが普通ではないだろうか。
ただし、起業家として事業を成功させることができる人々は決して多くない。
むしろ、起業家として事業を立ち上げたものの失敗してしまったという人の方が多数派ではないだろうか。
こう言われてしまうと起業することに対して恐怖すら覚えてしまうかもしれない。
ただ、起業において成功する起業家には、共通点が多いというのも事実。
そこで、今回は、起業家の成功と失敗を分けるポイントとして代表的なものをいくつかまとめてみた。
起業の成功と失敗を分けるポイント1.労働時間
まず、起業家の成功と失敗とを分けるポイントとして最も代表的なのは、労働時間である。 いたってシンプルな話だが、成功している起業家は実際にこのことを実践している。 それはIT業界だけじゃないかという意見もあるかもしれない。 つまり、起業家として成功するならば、いつの時代もとにかく時間を仕事に投下することが重要なのではないだろうか。 会社には資金がある。 ごく当たり前のことであるこのことも、資金調達をしたり、自分で会社を持ったりしたばかりの頃は、意外と自覚できていないことがある。 会社資金が減っていく割合は「バーンレート」と呼ばれるが、この「バーンレート」が高いことは、すなわち「売り上げに依存しない会社の寿命が短い」ことを意味する。 起業家が資金調達をすると、ベンチャー・スタートアップ系のメディアでニュースとして取り上げられることがある。 EXITとは、株式公開もしくは会社売却によって、投資家や起業家が株式から利益を得ることを指す。 このような自滅的な状況に陥らないためにも、起業家が資金調達する際には、自社の価値に見合わない過度な資金調達は絶対に避けるべきである。 この記事を読んで学生起業へ興味を持ち、
起業して間もない頃は、技術面でも人材面でも資金面でも、圧倒的に大企業や他の企業に対して不利である。
そんな起業家が他の会社に負けず劣らず成長していくにはどうすれば良いのか。
答えは簡単である、彼ら以上に仕事する、これに限る。
例えば、サイバーエージェントの藤田さんは週110時間、リブセンスの村上さんは週120時間、創業期に働いていたそうだ。
また、元ライブドアの堀江さんも、起業してから最初の3年間は寝る以外のあらゆる時間を削っていたそうだ。
しかし、IT以外の業界でも、実践してきた有名な社長はいる。
日本でも有名なホンダの経営者、本田宗一郎さんも正月含めて年に5500時間働いていたそうだし、京セラの経営者であった稲盛和夫さんも年に5000時間働いていたそうである。起業の成功と失敗を分けるポイント2.会社資金の管理
そして、その資金が底をつきたら会社が存続できなくなるということはわざわざ説明する必要はないことだろう。
起業して間もない頃は、サービスすら立ち上がっておらず、どんどんお金が減っていく状態である。
冷静に考えれば、1円でも無駄なお金を削るべきなのだが、起業間もない頃には「より会社らしくする」ことについつい資金投下してしまいがちである。
例えば、過剰に人を雇ったり、必要なのかもわからないオフィスを構えたり、などなどが挙げられる。
こうしたことをすると、会社資金はどんどん減っていく。
起業初期は、会社っぽくすることにではなく、この「バーンレート」をできるだけ低くすることに気を使おう。起業の成功と失敗を分けるポイント3.適切なファイナンス
資金調達するだけで、その会社の注目度は上がるし、会社の抱える資金も増えるので、一見するとメリットづくしに思われる。
しかし、過度な資金調達には、1つの大きな危険がある。
それは、EXITできなくなる可能性が上昇する、ということだ。
そもそも、資金調達の際に起業家が世話になるVCや投資家が投資することの目的も、このEXITから得られる利益である。
しかし、過度な資金調達を実施してしまうと、会社とその事業が持つ実質的な価値を超えた時価総額が会社についてしまう。
そうすると、公開市場としても買収を考える会社としてもその値段から躊躇せざるを得ない状況に陥る。
その結果、資金が底をつき、会社が倒産するというシナリオが見られる。
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