起業は他責でしてはいけない
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業することにおける
責任の捉え方について
他責であることについてまとめてみました。
起業したいと考えている人や
実際に起業している人の中にはもしかすると
自分が事業で起こしてしまったミスや
その他の自分のうまくいかなかったことを
受け入れることができず、ついつい
一緒に仕事していた相手などの責任に
してしまったりしてしまうかもしれない。
そうした、相手に責任の在りどころを求める
いわゆる「他責の姿勢」で仕事してしまう人は
一定数いるのかもしれない。
しかし、そうしたスタンスで仕事をすることは
社会人として仕事する上ではもちろん、
起業家として仕事をするとなるとなおさら
悪い結果を引き起こすことしかない。
では、具体的に他責にするとどのような
悪い結果が起こるのか。
そして、他責のスタンスをしないように
するにはどうすれば良いのか。
以下のテーマでいくつかまとめてみた。
1:起業における他責が起こす悪い結果
2:起業して他責にしないために
起業における他責が起こす悪い結果
起業において、責任の所在を他責にすると
具体的にはどのような悪い結果を引き起こすのか。
具体例をいくつかまとめてみた。
社内外で信用を失う。
何かトラブルがあったら少しでも手伝った
仲間に責任転嫁、社外の人間に文句ばかり言う
人と、一緒に仕事していきたいと思う人はいるのだろうか。
ほとんどの人が、仕事したくないと回答するのではないだろうか。
相手に気を使わずどんどん人のせいにしていくと
気がつけば相手は自分のことを完全に信用しなくなり、
下手をすると自分の元から離れていってしまう。
新たな関係が生まれなくなる
付き合って他責にされるような会社に
仕事を任せたり、もしくは仕事を一緒にやるという
意思決定をしたいと思う会社はないだろうし、
働きたいと思う人も当然やってこないだろう。
一緒に働いていて有る事無い事全て人のせいに
してくる人と働きたいなんて思う人は
いないのだから、当たり前のことである。
仕事や仲間が消える
信頼関係を失ったら、それを取り戻すために必要となる
努力量は計り知れない。
当分は関係が悪くなった会社や仲間との
付き合いは望めないだろうし、もしかすると
悪い評判が広まっていって関わりないのに
敬遠されるかもしれなくなる。
起業して他責にしないために
それでは、起業家が、自分のやったことを
他責にしないで仕事していくには
いったいどのようなことを心がけていくべきだろうか。
常に自分に失敗の原因を探す
相手に責任の在りどころを真っ先に探すから
他責にしてしまうのである。
人のせいにする癖がつくと条件反射的に
人に原因を求める。
そうではなく、まず、自分がこうすればミスを
防げたのではないか、といった自分に
原因を追求する姿勢を最初に意識的に行うことで、
他責のスタンスは防げるのである。
余計なプライドは排除する
失敗を他人のせいにするのは
自分の中にそれを認めたくない余計な
プライドがあるからではないだろうか。
しかし、プライドから意地をはって
相手の意見などを聞き入れず自分の非を
認められなくなった人間は、
それを延々と繰り返して自分のプライドを
守っていくこととなる。
そうならないためにも、余計なプライドは
起業においてはなしでいくべきではないだろうか。
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