起業がうまくいかない時に読む記事
起業してみたもののうまくいかないという
学生や社会人の方がいらっしゃるかもしれない。
そのような方が現状のうまくいっていない状況を変えるために
一体どのようなことをすべきだろうか。
下記の2つの点から原因と対策についてまとめてみた。
1:起業がうまくいかない原因
2:起業がうまくいかない状況を変えるには
起業がうまくいかない原因
そもそもなぜ起業がうまくいかないのだろうか。
多くの起業家にみられる事業が成長・成功しない
原因となっているものをいくつかまとめてみた。
①コストに資金をかけすぎている
起業した際にかかる人件費や場所代、税金などのコスト。
資金に乏しい創業期は交通費や人件費、場所代をなるべくかけないように
すべきであるにもかかわらず日々の出勤に高い交通費をかけてしまう、
人を何十人も雇ってしまう、月のお金が高いオフィスなどを借りてしまうと
事業が黒字化していても赤字化してしまいうまくいかなくなる。
②社員の採用を誤っている
IT系での事業立ち上げを考えているのにプログラミングのできる社員が
職場にいなかったり、やる気が無く職場の士気を下げる社員を雇ってしまう
ことで、社員の仕事のスピード感が遅くなったり、
仕事が手につかなくなったりと士気の低い職場となってしまう。
③抜け漏れのある事業計画のまま事業を立ち上げている
収益化するための方法やターゲット顧客とそのニーズが定まっていない
事業を運営してしまっていてそれにコミットし続けていることで、
結果として「どれだけ仕事をやっても成功につながらない」
状態になってしまう。
④事業に対して費やす時間が少ない
創業間もない起業家が自分のサービスを顧客獲得して収益化に
成功するまでには朝早くから夜まで食事などの時間を除いて
事業に尽力することが求められるが、自分の友人と遊んだり
動画サイトなどの娯楽に没頭してしまうことにより
結果として仕事をする時間が少なくなってしまっている。
起業がうまくいかない状況を変えるには
起業したもののうまくいかないという状況が起こる原因に
ついて4つにまとめて説明してきた。
では、起業がうまくいかない状況を避けるために
起業家は何をすべきか、いくつかまとめてみた。
①事業に抜け漏れを作らない
どれだけ仕事に時間をかけても事業内容にどこか抜けているなど不備があれば
成功につながらないし、むしろ時間の損失になってしまう。
そうならないためにも自分たちの行う事業が「具体的にどんな人の持つ課題感
をいかに解決するものなのか」とマネタイズの方法を
明らかにすることが重要である。
②資金の節約と調達をする
資金があまり豊富ではない創業期は交通費や場所代、人件費に
お金をかけないようにするためなるべく人を雇わず自宅から近くて
安いオフィスを借りるなど節約を心がけるべきである。
それでも資金が足りないならばVCや親戚などを説得して
資金を調達することが求められる。
③社員の採用は厳しく行う
創業期の際にやる気のない社員やエンジニアができる社員がいないと
スピード感に遅れが生じてしまうので、やる気のある社員と
エンジニアとして働ける社員のみを雇うような厳しい採用をすべきである。
④事業にフルコミットする
起業直後の会社が事業を安定させるまでには社員は朝から夜まで
事業にフルコミットすることが求められる。
その間の時間には遊ぶ時間や娯楽は作らないべきである。
自分たちに対してフィードバックを行ってくれる先輩起業家や
VCがいるとさらに仕事にスピード感や高いクオリティが出やすい。
以上、起業してもうまくいかない原因と
その対策についていくつかまとめてきた。
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