起業は運で結果が別れるのか
起業に関して調べていると、
「どんなに立ち上げた事業が評価されるようなものであっても
成功確率は低い。 顧客の欲しいものなんてそのときそのときで
移り変わっていくから起業してうまくいくかどうかは結局運だよ」
といった書き込みや意見がなされていることが多い。
しかし本当にそうなのだろうか。
起業したいと考えている方や起業家の疑問に答えるべく
いくつかまとめてみた。
1:起業は運で結果が別れるのか
2:起業を運試しにしないために
起業は運で結果が別れるのか
ネット上でよく書き込まれるように
「起業に成功するかどうかの違いを生むのは結局のところ運でしかない」のか。
結論から言ってしまうとそんなことは決してない。
実際に成功している起業家の特徴を見ながら
その理由についてまとめてみた。
成功する起業家は仕事に時間を費やし続けている
成功している起業家に見られる大きな特徴の一つとして
「週に働く時間が通常のサラリーマンどころか通常の起業家よりも
多くの時間を仕事に費やしている」ということが挙げられる。
下記リンク先の記事を参照していただくと分かる事実として
実際に、サイバーエージェントの代表取締役である藤田晋氏は
平日17時間、土日12時間働くことによって創業してから数年で
当時における最年少での東証マザーズ上場を果たしている。
→ https://willfu.jp/gakuseikigyou/kigyou_roudoujikan/
起業を運試しにしないために
前項において起業が運ではないことを説明してきたが、
それでも起業しようと考えると運が絡んできそうだと
考えてしまう方に向けて起業を運試しにしないために
事前にできることをいくつかまとめてみた。
①抜け漏れのない事業計画作り
事業計画の段階ではどんなに素晴らしくても実行に移すとなると
実現性がなかったり労力とコストが膨大にかかってしまっては
抜け漏れがあるのでうまくいかない。
実行に移すに当たってコミットすれば後はうまくいく
仕組みづくりをすべきである。
②マネタイズの実現性の再確認
顧客ニーズがあったとしても収益性がなければ「ボランティアのような
顧客に無償で利益を与え続ける」ビジネスになってしまう。
起業して会社を運営している以上はマネタイズによる永続性は必須であるので、
具体的にどのタイミングでいくら回収しておくのかを起業後の
各フェイズごとに設定しておくべきである。
③とにかく顧客ニーズがあるのか
「いいビジネスアイデアだったはずなのにうまくいかなかった」といわれる
ビジネスモデルは、実際には顧客に提供した際に
「あったらいいかもしれないが、お金を出してまでは買わない」程度の
顧客ニーズでしかないというケースが数多く存在する。
このようなケースの失敗をしないためにも、顧客が
真に欲しいと考えるものを追求していくべきである。
この記事を読んで学生起業へ興味を持ち、
踏み出してみたいと思われた大学生の方は、
事業を実際に立ち上げて成功体験を積むことができ、
卒業生の2人に1人が起業する以下のビジネススクールもどうぞ。
※現在、弊社では絶賛、人材採用中!
→詳しくはこちら(採用ページ)をご覧下さい!
※Willfu Labの更新をチェックする方は、フォロー!
@WILLFU_ACADEMYさんをフォロー