WILLFUインターンの中井です。
今回はベンチャーキャピタルについてまとめてみました。
起業しようと考えている
もしくは起業家である方であれば
ベンチャーキャピタル(VC)と呼ばれる
方々について聞いたことがあるのではないだろうか。
そもそもベンチャーキャピタルとはどのような存在なのか。
ベンチャーキャピタルとは起業家の経営する会社から
保有する株の一部を頂く代わりに資金を提供することで
会社を成長させ、その成長した会社の株を売却することで
相応の資金を得るというビジネスモデルである。
ベンチャーキャピタルから資金調達してもらう
ことのメリットとしては、資金が不足しがちな
創業期やさらなる資金が欲しい成熟期のスタートアップが
戦略的に使える資金が増えること、そして
株主となったVCからアドバイスなどをもらうことが
できるようになることが挙げられる。
そんなベンチャーキャピタルには
具体的にはどんなものが挙げられるのか。
下記の内容でいいくつかまとめてみた。
１：起業しはじめの会社向けベンチャーキャピタルまとめ
２：起業して大きくなった会社向けベンチャーキャピタルまとめ
起業しはじめの会社向けベンチャーキャピタルまとめ
まずは、創業間もないスタートアップ企業に
投資を行うベンチャーキャピタルから
まとめてみた。
①East Ventures
エンジェル投資家としても有名な松山大河氏と
mixiでCTOを務めた衛藤バタラ氏などの方によるVC。
山田進太郎氏の立ち上げたスマートフォン向けの
フリマアプリサービスMercariや、
鶴岡裕太氏の立ち上げた
ネットが苦手な人でもすぐに
ネットショップを開設できる
ネットショップサービスBASE
などに投資が行われている。
最近ではエンジニア向けにオフィスや
前述した衛藤氏や山田氏らの
メンタリングなどのサービスを
提供するアクセラレータープログラムを
提供している。
②サイバーエージェントベンチャーズ
サイバーエージェントにある通称「藤田ファンド」が
サイバーエージェント本体の投資部門であるとすると
こちらは別物であり、
主に創業初期の会社に投資を行っている。
主な投資先としては竹村恵美さんの立ち上げた
ネット上でサロンモデルを
簡単に検索できるWEBサービスCoupeや
長塚翔吾さんの立ち上げた
飼い犬を預ける飼い主が
犬を登録するホストに預ける事のできる
ペット版AirbnbのDog Huggyなどがある。
日本以外にも中国や韓国などにも
拠点があり、投資事業を国外でも展開。
投資事業以外にも
シェアオフィス事業、
VCなどが集まるスタートアップイベントを
全国的に開催していて
起業家を目指す人を増やすような試みも
行われているのが特徴。
起業して大きくなった会社向けベンチャーキャピタルまとめ
ある程度成長したスタートアップ向けの
ベンチャーキャピタルには
どのようなものがあげられるのか。
いくつかまとめてみた。
①グロービスキャピタルパートナーズ
投資先にはPIXTAやVASILY、nanapiなどの
スタートアップの中でも有名なものが数多くある。
設立後わずか20年ほどで
現在の規模まで成長。
②KDDI
投資先にはOrigamiやNanapiなど。
国内外問わず投資事業を展開している。
以上、起業におけるベンチャーキャピタルを
いくつかまとめてみた。
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